- しょうわじょしだいがくふぞくしょうわちゅうがっこうこうとうがっこう
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昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校
- Showa Women's University Junior-Senior High School
- 種別中等教育学校または中高一貫校等 地区関東地区
- 主な活動分野生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 食育, 貧困
| 所在地 | 〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7-57 |
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| 電話番号 | 03-3411-5115 |
| ホームページ | https://jhs.swu.ac.jp/ |
| 加盟年 | 2012 |
2025年度活動報告
生物多様性, 海洋, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 食育, 貧困
<1> 活動ビジョン
本校は「世の光となろう Shine Your Light Globally」というスクールモットーを体現するため、グローバルな視点(Act Globally)と地域貢献(Act Locally)を両輪としたESDを推進しています。 特に、隣接するブリティッシュ・スクール・イン・東京(BST)との日常的な連携を通じ、多様な価値観の中で最適解を導き出す力を養っています。有志団体(SDMs, Operation Green, Roots & Shoots等)や生徒会組織が自律的に活動を展開する「生徒主導のESD」が本校の特色です。
<2> 活動内容
① 地球市民教育・国際協力(Act Globally)
世界的な権威やパートナー校との連携を通じ、諸課題を「自分事」として捉える探究活動を展開しました。
- Jane Goodall博士「Roots & Shoots」活動: 世界的な霊長類学者ジェーン・グドール博士の来日に合わせ、ワークショップに26名の生徒が参加。博士の理念「動物・環境・人間の共生の重要性」を学びました。その後、高校1年生の有志5名が4ヶ月間の「キックスタートコース」を修了し、社会貢献チーム「SSB」を発足。JGIジャパンの支援を受け、主体的なアクションを開始しました。
- ネパール教育支援プロジェクト(BST連携): BSTとの共同企画として、ネパールの教育支援団体より講師を招聘。途上国における教育の現状と可能性を学び、支援のあり方を考究しました。これはBSTブラウン校長との合意のもと、両校の連携を象徴する継続プロジェクトとして位置づけています。
- SDMs(模擬国連・SDGs探究): 有志による「模擬国連コミュニティ」が本格始動。他校との合同会議を主催し、「アフリカの水問題」等の国際課題について、対話と協働を通じた解決策を模索しました。
- 平和の文化: 中2英語科での「折り鶴プロジェクト」を実施。被爆者の物語を学び、ハワイ・真珠湾記念館へメッセージを発信しました。本活動はSDMsとも連動し、全校的な平和啓発へと発展しています。
② 持続可能な開発・ライフスタイル(Sustainability)
「持続可能な学校作り」を掲げ、エビデンスに基づいた環境負荷低減に取り組んでいます。
- 脱プラスチックとCO2削減(Operation Green): 生徒主導で導入したウォータークーラーにより、年間でペットボトル約7万本(CO2換算で約7トン)の削減を達成。各クラスに配置された「リサイクル・アドバイザー」が、紙資源分別の徹底を指揮しています。
- 循環型社会の推進(光葉会): 厚生部を中心に、コンタクトレンズ容器や制服のリサイクルを実施。収益をワクチン寄付等に充て、日常の行動が世界を救う「実学」を実践しています。
③ 異文化理解・多文化共生(Cultural Diversity)
キャンパス内にインターナショナルスクール(BST)が所在する利点を最大限に活かしています。統
- 伝統文化交流と相互理解: 1月を「伝文化交流の月」とし、茶道、書道、かるた等の日本文化体験にBST生徒を招待。また、年2回の「短期交換プログラム(ステイプログラム)」を通じ、日常的な異文化コミュニケーションを深化させています。
④ 地域連携・社会参与学習(Service Learning)
- 地域課題への挑戦: 高校1・2年生全員が世田谷区の企業や行政と連携。「商店街活性化」「都市防災」など、実社会の課題に対して現場視点での提言・実践を行いました。
来年度の活動計画
次年度は、ジェーン・グドール博士の理念に基づく「Roots & Shoots」および「ネパール教育支援」をBSTとの二大共同プロジェクトとして定着させます。また、韓国・釜山国際高校との学校交流も計画中であり、アジア圏への視野も拡大させます。これらの活動を「生徒主導のESDプラットフォーム」として統合し、学園全体でウェルビーイングな社会の創造を目指します。
