公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU: Asia-Pacific Cultural Centre for UNESCO)は、ユネスコからアジア太平洋地域における文化の相互交流を促進する中核的センターの設置を打診されたことを契機に、1971年に日本政府と出版界を中心とした民間の協力によって設立されました。

設立以来、ユネスコのうたう「平和は、人類の英知と精神的な連携のうえに築かれるものである」という精神のもと、日本を拠点にユネスコをはじめとする国際機関、アジア太平洋地域ユネスコ加盟国、各国政府教育関係機関、産業界、地域社会と協力し、教育協力、人材の育成と相互交流、文化協力等、現地のニーズを反映した具体的な活動を数多く推進し、持続可能な社会の実現に貢献しています。

またACCUでは、「地域性を大切にする」「協働する」また「お互いの文化を理解し尊重する」というCore Valueを軸に、アジア・太平洋の人々との協働に基づく事業推進に努めています。

2008年以降は、学校教育における持続可能な開発のための教育(ESD)普及に関わる事業を強化し、文部科学省の委託により、ユネスコスクール事務局の運営を行っています。学校教育、ノンフォーマル教育に関わらず、国内外の幅広いリソースとネットワークを生かし、ユネスコスクールの活動を様々な側面からサポートしています。

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公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
東京都千代田区神田神保町1-32-7F 出版クラブビル
TEL 03-5577-2851(代表)
詳細は、ACCUホームページをご覧ください。