難民課題を人任せにせず、【自分ごと】として取り組む

“届けよう、服のチカラ”プロジェクトは、ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む 、小・中・高校生が対象の参加型の学習プログラムです。社員による出張授業を受けたのち、子どもたちが主体となって、校内や地域で着なくなった子ども服を回収します。回収した服は、難民などの服を必要とする人々に届けられます。

プロジェクト紹介動画 https://youtu.be/fwo3MeuCWEk

▶︎ 過去参加生徒さんからの感想文を一部紹介

  • プロジェクトを5か月くらいやって思ったことは、「人との交流の楽しさ」です。地域の公共施設(公民館子ども園など)や、地域の人と交流をしていくうちに、何だか人と話をすることが楽しくなりました。(小学生)
  • プロジェクトに関わっていくうちに、たくさんの人の優しさや温かさに触れ、改めて自分の住んでいる地域の素晴らしさに気付くことができました。(中学生)
  • やればできるという自信が芽生えました。今までは例年にならった活動しかできていませんでしたが、新しいことに挑戦する楽しさを知りました。(中学生)
  • 最初に想像していたよりも多くの服が集まり、人が協力するとこんなに大きなことができるのだと感じ感動した。世の中にはまだ綺麗で使えるのに捨てられてしまう服がたくさんあるのだと改めて実感した。そこから再利用の大切さを改めて感じた。(高校生)
  • 伝えたいことを言葉や文字や物で伝えることの大変さを実感しましたが、伝わったときはうれしくて感動しました(高校生)
【短編映画】服の旅先―日本発のリサイクル服が、難民の少女へ届くまで。

https://youtu.be/uExHh5j0RzY

プロジェクトの流れ

1.  授業(6〜8月)

「服のチカラ」について学ぶ。

ユニクロ・ジーユーの社員が学校を訪問し、講師となって出張授業を実施。

2.  呼びかけ(授業後)

校内・地域へ協力を呼びかける。

3.  回収・発送(〜11月)

服を回収し、倉庫へ発送。

4.  報告(1月)

難民キャンプに寄贈した様子をまとめたフォトレポートが届く。

参加方法

申し込みは下記よりご確認ください。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/society/youth/school/power_of_clothing/index.html

対象

全国の小・中・高等学校(一貫校・特別支援学校を含む)
※ 授業、児童会活動、委員会活動、クラブ活動など、実施形態は問いません 

お問い合わせ先

“届けよう、服のチカラ”プロジェクト事務局
fukunochikara@fastretailing.com

受賞歴

東2021年度グッドデザイン賞受賞
令和元年度/3年度 文部科学省主催 青少年の体験活動推進企業表彰 審査委員会優秀賞
令和3年度 経済産業省主催 キャリア教育アワード 経済産業大臣賞(大賞)