

1947年7月19日、世界初の民間ユネスコ協会が仙台で誕生しました。日本ユネスコ協会連盟は、各地で生まれたユネスコ協会の連合組織として、1948年に設立され、ユネスコ憲章の精神にのっとり、民間ユネスコ運動を推進しています。
現在、全国には約270のユネスコ協会・クラブがあり、非政府組織(NGO)として、国際平和と人類共通の福祉の実現を目指し、国内外で草の根活動を行っています。
主な活動
世界寺子屋運動
貧困・紛争・女性などの理山で、教育を受けられない人々のために。途上国に学びの場と機会を提供し、生きる力を育てます。
世界遺産活動 ・ 未来遺産運動
人類共通のたからである世界遺産と日本の大切な自然や文化を尊ぶ心を育み、保護・保全を通じて、未来へ継承していきます。
自然災害発生後の教育支援と減災教育
自然災害の被害を抑える減災教育とともに、被害を受けた子どもたちの学びや夢を支える教育支援を行っています。
SDGs達成に向けた次世代育成
誰も置き去りにしない、よりよい地球をつくるために グローバルな視野をもって、地域で活動する次世代を育成しています。
ユネスコスクールを対象とした事業
(1) ユネスコスクールSDGsアシストプロジェクト
SDGsゴール達成に向けた、ユネスコスクールによるESDの取り組みに対して、助成を行います。
(2) アクサ ユネスコ協会減災教育プログラム
東日本大震災の経験や教訓を全国の学校防災につなげる事を目的に、減災教育に取り組む学校に、助成金や教員研修の機会を提供します。
(3) 高校生カンボジアスタディッアー
国籍や民族等の異なる文化を認め合い、学び合い、共生に向けた相互理解を促進するために、当連盟の寺子屋運動実施国での高校生を対象にしたスタディッアーを実施しています。
(4) ユネスコ協会SDGsパスポート事業
持続可能な社会づくりのための、ボランティア活動への参加のきっかけとしてSDGsパスポートを配布します。
(5) 寺子屋リーフレット制作プロジェクト
「世界寺子屋運動」のリーフレット制作を通じて、世界が直面する課題に対し、学び、考え、行動する力を育成します。
(6) 三菱アジア子ども絵日記フェスタ
アジア24の国・地域の子どもを対象に相互理解とESDを目指し、「伝えたいな、私の生活」をテーマに絵日記を募集します。
以上、詳しくは公益社団法人日本ユネスコ協会連盟ホームページをご覧ください。