- しょうなんがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう
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湘南学園中学校・高等学校
- Shonan Gakuen Junior and Senior High School
- 種別中等教育学校または中高一貫校等 地区関東地区
- 主な活動分野登録なし
所在地 | 〒251-8505 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡4-1-32 |
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電話番号 | 0466-23-6614 |
ホームページ | https://www.shogak.ac.jp/ |
加盟年 | 2013 |
2023年度活動報告
生物多様性, 海洋, 気候変動, エネルギー, 環境, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 食育, 貧困
主に総合学習を中心にご報告させていただきます。
中学1年生
「自分の生まれてきたときのこと」や、「自分の名前の由来」などを調べて互いに聴きあい、それぞれが、かけがえのない存在として生まれてきたのだということを共有した。後半期には、各ホームルームでの現場の課題に合わせて、発達障害についてや、人の多様性、LGBTについてのワークショップを開始し、後日、「自分たちの学級は本当に多様性を大事にみんなで支え合える場所になっているか」など振り返りを行った。今年度は特に「インプロ(即興演劇)」のワークショップも取り入れた実践を行った。
中学2年生
5つの学級ごとに、湘南の各地にフィールドワークを展開。湘南の海、桂川・相模川の流域、神奈川の水源地・丹沢、そして鎌倉のまちづくりや、外国人が多く暮らす地域・・・そうした地域を支える人々の願いなど、「自分たちが暮らす身近な地域に生きる人々から学ぶ」機会となった。
中学3年生
「伝統・観光」「環境・エネルギー」「教育」「平和・戦争」「貧困」「人権」の6テーマをもとに地域社会を支える人々が、どんな願いをもって活動し、どんな課題を乗り越えようとしているのかを知ること、そしてその人々と出会うためにフィールドワークを実施した。
また本校としては初の全員での海外研修旅行をSDGsが息づく街 カナダ・バンクーバー で実施することができた。
高校1年生
「人間らしく生きられる社会や環境」について考えるフィールドワークを、多方面で実施した。食品ロス問題、海洋プラスチック問題、性の多様性や、青年期の生きづらさ、コロナの中での格差や貧困、持続可能な地域づくりの工夫など、テーマは多様であった。
高校2年生
全学年のリーダーとして、コロナ禍での体育祭、学園祭を、企画運営。学校との協議会を繰り返しながら、感染防止策を徹底しながらも、「全学園生が楽しめる企画」を「どうしても後輩たちに伝えねば」と奮闘した。
中学3年時に実施予定だったが、コロナ禍で延期になっていた海外研修旅行をSDGsが息づく街 カナダ・バンクーバー で実施することができた。
高校3年生
総合学習では、医療・教育・経済・社会保障・自然保護などの分野で、社会を支える人たちの生き方に学ぶ取り組みを実施。卒業式に向けては、自分たちの6年間を振り返る動画を有志が作成中。
この他にも、フェアトレードチョコレートの販売や、生徒による各種プロジェクトを多数実施した。
また今年度から新たに「ESDツアー」を開催。岡山県の西粟倉、岐阜県の石徹白で実施した。
来年度の活動計画
- 各学年の総合学習を軸にESDを学年展開。
- 食育の推進。次年年度は、中1のみでなく中学全学年での学年ランチなどを実施予定。
- 海外研修旅行(カナダ・バンクーバー)のアップデート
- ESDツアーの候補地追加を含めたアップデート