• わかやまけんりつこさだがおかちゅうがっこう・はしもとこうとうがっこう
  • 和歌山県立古佐田丘中学校・橋本高等学校

  • Wakayama Prefectural Hashimoto High School / Kosadagaoka Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解

所在地 〒648-0065 和歌山県橋本市古佐田4-10-1
電話番号 0736-32-0049
ホームページ https://www.hashimoto-h.wakayama-c.ed.jp/
加盟年 2014

2025年度活動報告

活動分野

世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等

本校は、「自治と自由」の校訓のもと、「新たな未来を創造する人材の育成」を教育目標に掲げ、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して、地域の文化や社会的な課題に対する理解を深め、地域社会を維持し、担っていく力を培うとともに、広い視野を持って、異なる習慣や文化を持った人々とともに生きていくための資質や能力の育成を目標とした。

具体的には、①国際交流、②世界遺産や地域の文化財等に関する学習、③SDGsの達成を視野に入れた学習を行った。

①国際交流

(1)台湾国立竹南高級中学来校

5月20日台湾国立竹南高級中学から30名の生徒が来校した。歓迎セレモニー、英語の授業参加、探究委員と3年の中国語選択生と昼食などの交流を行った。

(2)スペイン・ガリシア州青少年交流団との交流

和歌山県と交流のあるスペイン・ガリシア州の青少年15名が本校を訪問した。生徒会生徒による学校説明、訪問団のガリシア州の紹介を行い、日本の伝統踊りである盆踊りを一緒に踊った。授業では2年生の論理・表現の授業で英語で交流した。

(3)中国姉妹校訪問

10月9日~13日の日程で、生徒9名と引率3名が姉妹校である中国山東省済南第七中学を訪問した。済南第七中学では、英語、音楽、プログラミングの授業に参加したり、書道や切り絵、太極拳などの伝統工芸や文化、餃子作りを体験した。生徒たちはホームステイを通して、日常生活や習慣を体験した。現地で暖かく迎えられることで、異文化を尊重し、相手を思いやることの大切さを肌で感じることができた。

②世界遺産や地域の文化財等に関する学習

高校1年生は、探究活動の一環で、世界遺産高野山の魅力を世界へ発信することを目標に、講演を聞き、現地研修を行った。そして、教科横断の授業として英語科において、高野山で撮影した写真を活用し、英語で発表を行った。その発表の中で選出された代表20名が和歌山大学へ行き、留学生に高野山の魅力を伝えることにチャレンジした。

中学校では、「総合的な学習の時間」にふるさと学習を行っている。3年間を通して、ふるさとに誇りを持ち、自らが次世代にむけてふるさとのよさを伝える担い手となるよう意識づけをすることを目的としている。全学年で「わかやまふるさと検定」を行い「ふるさと」について理解を深め学ぶことができた。和歌山県にある世界遺産、和歌山の歴史・特産品、和歌山に関連する著名人などについて学びを深めることができた。1年生では、橋本駅周辺の歴史探索を実施しており橋本市の良さを改めて実感することができた。2年生では校外学習で奈良に訪問し、「東大寺」や正倉院展など世界遺産を肌で感じることで日本情緒を感じることができた。3年生は和歌山とゆかりのある国としてトルコについて学び、「道徳」などを活用しエルトゥールル号遭難事件のことなど、両国の関係について学んだ。また修学旅行ではトルコ文化センターを訪問し学びを深めることができた。

③ SDGsの達成を視野に入れた学習

中学校では全学年において「総合的な学習の時間」や各教科の授業で、SDGs の17のゴールについて学習した。特に3年生では、また、全学年において人権学習に取り組んでおり、生命についてや、LGBTQ、ジェンダーについて考えることで自分たちにできることについて考えを深めることができた。

高校では「総合的な探究の時間」学校設定科目「世紀の空」において、自分たちにできる取り組みを提言する探究学習を行った。1学年では、地域の抱える課題に対して、観光という視点から施策を考え発表した。2学年は、SDGsにおいて同じゴールを選択した生徒がチームとなり、SDGs 達成に向けて課題を設定し、フィールドワークやアンケートなどを積極的に行って解決策を発表した。1,2学年とも中間発表を経て内容を見直し、クラス発表を行った上で、2月6日の探究フェスティバルにおいて、ポスターセッションや口頭発表の形で探究した成果を発表する予定である。さらに、1学年の優秀作品は橋本市長へプレゼンテーションを行い、2学年は「SDGs探究AWARDS」への応募や外部団体での発表を予定している。

来年度の活動計画

① 国際交流

昨年に続き、3月にオーストラリア短期語学研修、10月には姉妹校山東省済南第七中学からの訪問団の受け入れを予定している。

② 世界遺産や地域の文化財等に関する学習

中学校では、3学年とも「ふるさと学習」や「世界遺産学習」を総合的な学習の時間の中で取り組む予定である。高校では、来年度も世界遺産である高野山の魅力を世界へ発信することを目標に、現地研修を実施し、高野山の魅力について理解を深め、海外へ発信していきたいと考えている。

② SDGsの達成を視野に入れた学習

中学校では、「総合的な学習の時間」で、SDGsの17のゴールについて知り、ゴールを「自分ごと」ととらえ、ゴール達成のために自分たちができることは何かを考える予定である。

高校では「総合的な探究の時間」学校設定科目「世紀の空」において、1学年では、地域の抱える課題に対して、観光という視点から施策を考える予定である。2学年は、グループごとにSDGs のゴール達成に向けて課題を見つけ、フィールドワークやアンケートなどの調査を通して、解決策を考え、発表する予定である。

過去の活動報告