• にいがたけんりつこくさいじょうほうこうとうがっこう
  • 新潟県立国際情報高等学校

  • Niigata Prefectural Kokusai Joho High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED), その他の関連分野

所在地 〒949-7302 新潟県南魚沼市浦佐5664-1
電話番号 025-777-5355
ホームページ http://www.kokusaijouhou-h.nein.ed.jp/
加盟年 2009

2023年度活動報告

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED), その他の関連分野

本校では「進取の精神と豊かな人間性を身につけ、国際・社会社会で活躍できる心身ともに健康な人間を育成する」という教育目標のもと、様々な活動を行っている。ユネスコスクールの目的と活動テーマのうちでは、特に「ユネスコ憲章と国連憲章に通ずる理念として、基本的人権、人間の尊厳、ジェンダー平等、社会的進歩、自由、公正、民主主義、多様性の尊重、国際的な連携などを推進すること」及び「国際ネットワークの一員として、同じような志を持つ世界中の学校と知見を共有し、パートナーシップを育むこと」さらに「国際社会の構成員であるという意識を持ち、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献すること。特に、SDGsの目標4(教育)に関連して、以下のテーマ(地球市民および平和と非暴力の文化(Global citizenship and culture of peace and non-violence)、持続可能な開発および持続可能なライフスタイル(Sustainable development and sustainable life style)、異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重(Intercultural learning and the appreciation of cultural diversity and heritage)に重点的に取り組むこと」と理念を同じくする点が多い。本校の活動として、以下3点を挙げる。

(1)探究活動
本校の探究活動においては、特に「社会課題・地域課題の認識およびそれらのSDGsに基づく解決策の研究」を実施している。今年度もグローカルな視点を持って生徒自身が課題設定を行い、新潟大学、国際大学、市役所、商工会、八海山麓スキー場等と連携し、基本的人権、人間の尊重、ジェンダー平等、社会的進歩、多様性の尊重等をテーマに活動し、全国高校生フォーラム、マイプロジェクトアワード新潟県SUMMIT、県内他校や地元中学校との探究活動発表会等に参加した。

(2)国際理解教育
1~2年次の海外研修や、姉妹校であるアメリカのエヴァンストン高等学校との交流や相互プレゼンテーション、新潟県のふれあい事業を活用した県内大学の留学生との交流等をとおして、異文化を理解するだけでなく日本の文化を再認識する活動を行っている。また、このような活動をとおして生徒たちの学びへの意欲が高まり、将来世界で活躍したいという希望も育まれている。

(3)ユネスコ部の活動
ディベート班では、英語でのディベート活動を通じて問題を多角的に捉える考え方を養っている。今年度の新潟県英語ディベート大会では3位入賞を果たした。
ユネスコ班では、地元の毘沙門堂を国際大学の学生へ英語で案内する活動や、異文化を紹介するポスター掲示を行っている。エヴァンストン高等学校生来校時には、習字を体験してもらうイベントを実施した。

来年度の活動計画

〇 自らの興味関心やSDGsを踏まえた上で、生徒がそれぞれに課題設定をし、その課題解決に向けて探究活動を行い、その結果をまとめ、発表する。多角的視野で物事を見つめ深く考察するための見方や考え方を身につけ、情報収集力、情報整理力、思考力、論理性、協調性等を養う。

〇 県内や魚沼の地元企業、大学の専門家や地元自治体の協力のもと、講義や調査、フィールドワーク、グループワークを通して批判的思考力、論理的思考力、プレゼンテーション能力を養う。

〇 他校生徒と交流する機会を作り、課題解決に向けた取組みの成果発表や意見交換を行う場を設定する。

〇 国際交流の機会を活用し、様々な文化に触れ、自分の文化について改めて何かを発見し、多様な価値観や文化的背景を学び、国際理解に努める。

〇 さまざまなボランティア活動に参加する。

過去の活動報告