- しずおかしりつひがしとよだこどもえん
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静岡市立東豊田こども園
- Shizuoka City Higashi Toyoda Kodomoen
- 種別幼稚園または幼保連携型認定こども園 地区中部地区
- 主な活動分野登録なし
| 所在地 | 〒422-8005 静岡県静岡市駿河区池田492番地の2 |
|---|---|
| 電話番号 | 054-262-0096 |
| ホームページ | https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_003873_00007.html |
| 加盟年 | 2015 |
2025年度活動報告
減災・防災, 環境, 文化多様性, 国際理解, 健康, 食育
今年度は、「おもしろいを見つけ、遊びを創り出す」~自分で考え、やってみようとする~を重点目標とし地域と協働し教育・保育活動を進めてきた。地域資源が豊かで地域の方々が温かく子ども達を見守ってくれ、地域の中で貴重な体験をさせてもらっている。
5月にタケノコ堀りに出掛けた年長組は、タケノコと一緒にカブトムシの幼虫をもらい飼育活動を始める。飼育ケースに溜まる幼虫の糞を割り箸で取り除く作業を当番の仕事の1つに決めると「こんなにも糞をするのか!」という驚きを感じながら、根気よく世話をする。7月になって出てきたカブトムシと蛹のまま土の中で死んでいた2つの状態に「なぜ?」という生命の不思議さを目の当たりにすることにもなった。
春に日本平動物園から象の糞でできた堆肥をもらい持ち帰ると夏野菜やサツマイモの栽培に利用、収穫したものをクッキングし、美味しくいただいた。秋に収穫したサツマイモを自分たちだけでなく象に持っていくと目の前で食べる様子を見ることができ、象の糞→堆肥→栽培活動→収穫→象の餌と循環していることを体験の中で学でいた。
9月には、多国籍の保護者の方との交流をもった。バングラデシュの民族衣装で登場した保護者の姿に「きれい」という言葉が聞かれ、美味しい料理や言語に触れ、日本以外の文字があることを知る機会となった。年長組は、国旗に込められた意味や願いを教えてもらい、他にも様々な国旗があることを知り、グループに分かれて国旗づくりを行った。運動会前で飾られた万国旗の中に「バングラデシュの国旗が無い!」ということに気づき、自分たちで作った国旗を加えることになった。それからというもの年長組の国旗への興味・関心が高まり、世界に様々な国があり、1つ1つの国に国旗があることを知り、図鑑などを見ながら国旗づくりが始まった。地球儀で国の名前や場所を調べ、国旗カードで名前あてゲームをするなど、世界に対する子どもの興味・関心がどんどんと膨れていく様子を感じた。
10月には、NPO法人「静岡リサイクル協会」の方々を園に招き、保護者会が主催となって行っているリサイクル活動を子ども達と一緒に学ぶ機会をもった。その後の中にも「紙は、木からできているからもったいないんだよ」とこの時の学びが繋がっていることを感じた。
地域企業と連携した自然観察教室で豊かな秋の自然物に触れ、更に園庭でも木々から落ちるどんぐりの実や風に吹かれて落ちてくる色づいた葉を集め季節を感じていた。日頃から様々な廃材を使って遊びに自然物を取り入れ、もっと面白くなるにはどうしたら良いかを考え、継続した活動が出来ている。
来年度の活動計画
・地域資源、地域人材を取り入れた教育・保育の実践継続
・園全体を巻き込む教育・保育の実践
今年度の環境活動や国際交流は初めての取り組みであったが、来年度も継続し、子どもの興味関心を
更に深めていきたい。来年度も保護者を巻き込みESD教育を自園の教育・保育の中に取り入れ、発信を
していく
・全体的計画、教育課程への位置づけ
全体的計画、教育課程の位置づけを可視化し、全職員が理解をして日々の教育・保育の中で意識を
高めていく
・協同的遊び研修会、遊びと生活展の実践と普及
教育・保育の向上を目指し、研修会の開催を広く普及して学びの場としていく。「遊びと生活展」を
行政と一緒になり、学校関係者や他市の教育関係者の方々にも広げていく。
