【ハイブリッド開催】教育から考える多文化社会-第1回国際教育研修会-

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地域の国際化にともない、学校現場にも外国につながる児童生徒が増えています。
学校や教員だけでなく、自治体や市民団体など、地域全体で彼らをサポートする必要がある一方、多様な背景を持つ彼らは将来の地域の重要な担い手でもあります。
様々な立場で活動されるゲストからお話を聞き、教育の視点から多文化社会について一緒に考えてみませんか?

【日時】2023年7月1日(土)13時から16時(予定)
【参加費】無料
【対象】テーマに関心のある方どなたでも

【実施方法】
会場参加:JICA中国306会議室【会場地図】(定員30名)
オンライン参加:Zoomウェビナー(定員300名)
※対面、オンラインのハイブリッド開催です。お好きな方法でご参加ください
※いずれも定員に達し次第〆切。応募者多数の場合は先着順とさせていただきます

【プログラム】

●基調講演:「外国につながる子どもの教育 現状と課題」(仮)
小島 祥美氏(東京外国語大学多言語多文化共生センター長/准教授)
小学校教員、NGO職員を経て、一地方自治体(岐阜県可児市)の全外国籍の子どもの就学実態を日本で初めて明らかにした研究成果により、同市教育委員会の初代外国人児童生徒コーディネーターに抜擢。大学生のボランティア活動や地域との連携を推進する教育センター(CCC)開設に伴って愛知淑徳大学に着任し、交流文化学部教授を経て、2020年9月より現職。

●事例提供:
①「学校だから『やれること』『やらないといけないこと』『やらない方がいいこと』」
菊池 厚子 氏(元広島市立中学校 教諭)
理科教員ながら広島市立幟町中学校では帰国入国生徒学習教室を、同市立国泰寺中学校では日本語学習教室を担当。日本語指導のみならず、教科学習の支援や体験学習の促進、外部機関の活用や日本の教員、生徒への異文化理解にも尽力した。

②「市民団体だからできること-広島県呉市での取組から-」
伊藤 美智代 氏(「ひまわり21」「ワールド・キッズ・ネットワーク」代表)
永年にわたり、外国人のための日本語教育や学習支援活動を展開、コーディネーターとして行政や学校など多様な関係機関が市民と共に参加するようデザインし、日本語教育を通じた多文化共生の実践の場づくりに貢献している。

●トークセッション:「学校、地域は誰のもの?-多様な立場から考える多文化社会-」(進行:JICA中国)

【お申込み方法】以下のURLまたはチラシのQRコードからお申込みください。
https://forms.office.com/r/Vs2MKHygYv
※上記からのお申込みが難しい場合、お名前、ご所属、緊急連絡先、ご希望の参加方法(会場またはオンライン)をご記入の上、下記問い合わせ先のメールへ件名を「国際教育研修会」としてお申込みください。(電話も可)

【参加通知について】
・お申込みの方には実施3日前に確認メールをお送りします。ウェビナー参加の方には当日のリンク先もそちらでご案内します。
・オンライン参加の方で前日にもメールが届かない場合は、お手数ですがご連絡ください。
・会場参加でお申込み後、欠席される場合には必ずご連絡ください。

【お問い合せ・お申し込み】
JICA中国 市民参加協力課(担当:新川)
E-mail:jicacice@jica.go.jp    TEL:082-421-6305