(登壇者決定)【参加者募集】ユネスコスクール地方連絡会・地方セミナー in 東北(宮城県) (2026年1月31日(土))

令和7年度よりユネスコスクールの理念や活動方針の理解促進、実践事例の共有、ユネスコスクール加盟校間及び関連団体等との交流やネットワーク強化を目的として、地方連絡会・地方研セミナーを実施しています。
今回は、第三回 ユネスコスクール地方連絡会・地方セミナー in 東北(宮城県)のご案内です。
1部としてユネスコスクール地方連絡会、2部としてユネスコスクール地方セミナーを予定しています。地方連絡会は、ユネスコスクールの理念や活動方針の理解促進や、ユネスコスクールが得られる支援メニューについてのご紹介、また加盟校による実践事例を紹介する機会として行います。2部の地方セミナーは、生徒によるユネスコスクール活動の実践発表としてポスターセッションを行うほか、「地域連携」「国際交流」をテーマに、ユネスコスクールの実践事例の紹介や、ワークショップを行う予定です。またユネスコ関連団体とのネットワーク強化を目的とした時間も予定しております。ユネスコスクールに関わる関係者間でのネットワーク構築の機会として、ご参加いただけますと幸いです。
詳細は随時更新いたしますので、ご確認いただけますと幸いです。
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参加登録フォーム (締切:1月26日(月))
(オンラインURLは開催日前日までに参加登録者へ送らせて頂きます)
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1. 日程・場所:  2026年1月31日(土) 10:00 ~ 16:30 (予定)
             会場: 東北大学環境科学研究科本館(J22) 2階 大講義室
(東北大学 青葉山キャンパス 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
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2. 対象者:
   全国のユネスコスクール 学校長・教頭、ユネスコスクール担当、教職員の方々
     ユネスコスクールへの加盟に関心のある学校関係者
     ユネスコスクール活動に関心のあるユネスコ関連団体・民間企業等
     教育委員会関係者
    (※ポスターセッション・地域交流会を除き、オンラインでも公開いたします。)
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3. 経費: 参加費 無料 (旅費等の支給はございません)
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4. 実施体制:
<主催> 文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
<共催> 東北大学、宮城教育大学(予定)
<後援> ユネスコスクール支援大学間ネットワーク(ASPUnivNet)
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5.内容:(予定)
第1部:ユネスコスクール 地方連絡会(対面・オンライン)
9:30- 開場 東北大学環境科学研究科本会2階

大講義室

10:00-10:05 【オープニングセッション】
挨拶:文部科学省
10:05-11:00
【ユネスコスクールに関する概要説明】 
◆ユネスコスクール概要 by 文部科学省・日本ユネスコ国内委員会
– ユネスコスクールの趣旨・概要
◆ユネスコスクール事業について by ユネスコスクール事務局
– ユネスコスクール事業年間スケジュール(年次報告、意向調査、レビュー、調査結果)
– ユネスコスクール支援メニュー(国際交流、全国大会・地方大会)
◆ESD推進拠点としてのユネスコスクール by 宮城教育大学(ユネスコスクール支援大学間ネットワーク(ASPUnivNet))
– ESDとは?
– ESD推進拠点としてのユネスコスクールに求められるものとは?
◆質疑応答
11:00-11:50 【事例紹介① 「ユネスコスクール活動×学校運営」】
事例発表者: 福島県立安達高等学校
ユネスコスクール活動をどのようにホールスクールとして行っているのか。学校運営の視点でお話頂く。ユネスコスクールであることの付加価値について、どのように捉え、教育活動の中にどのように反映しているのか。また、教員や生徒への影響について、事例をご紹介頂く。
【事例紹介② 「ESDを中心としたホールスクールアプローチ」】
事例発表者 宮城県気仙沼市立面瀬小学校
ユネスコスクール活動をどのようにホールスクールとして行っているのか。学校運営の視点でお話頂く。ユネスコスクールであることの付加価値について、どのように捉え、教育活動の中にどのように反映しているのかも含めてお話頂きたい。また、課題としてあげられる、学校全体を巻き込んだ取組、教員の研修、関連団体との協働、また予算措置(特別な予算がない中でどのように活動を実現してきているのか)等。
11:50-12:10 【ユネスコ関連団体 事業紹介】
ユネスコ活動に関わる団体による事業PR
・仙台ユネスコ協会、国際協力機構東北センター(JICA東北)、次世代ユネスコ国内委員会、東北地方ESD活動支援センター、栗駒山麓ジオパーク推進協議会、等
12:10-13:10 休憩
第2部:ユネスコスクール 地方セミナー(対面・オンライン)
13:10-14:00 【ポスターセッション】
ユネスコスクール校生徒によるユネスコスクール活動に関する実践発表
・ユネスコスクール校の生徒が、同校のユネスコスクールの活動について報告を行う。それぞれの学校の特徴的な活動を共有するとともに、学校・生徒がこれまで取り組んできたユネスコスクールとしての活動の成果発表の機会と位置付ける。
14:00-15:45 【ユネスコスクール活動活性化に向けたWorkshop】
分科会① <地域連携モデル> ファシリテーター: 宮城教育大学 市瀬 智紀 教授
1. 【概要説明】ファシリテーターによる目的・目標説明
2. 【事例発表】「ユネスコスクールとユネスコ関連団体等とのネットワーク形成により活動が活性化している事例の発表」事例発表① 福島県只見町立只見小学校
「エコパーク×教育活動」
エコパークを活用した教育活動の事例についてご紹介頂く。エコパークをどのように教育活動に活用できるのか、教科学習や総合等どのように学校教育に連動させるのか。また、エコパーク(関連団体)から得られる支援について(どのような方々から協力を得て実施しているのか)。子どもたちの成長への貢献とは。

事例発表② 栗駒山麓ジオパーク推進協議会
「ジオパーク×教育 ~活きた実験室としてのジオパークの可能性~」
「ジオパーク=活きた実験室」、ジオパークがどのように教育活動に寄与できるのか、連携事例をもとにご発表頂く。また、ジオパーク推進協議会が行っている学校との連携事例について、特に提供している学習支援や、教材、学習プログラム、またジオの活用事例を共有する学習交流会など、様々な事例について共有頂く。それぞれの教科や総合・探究の学びを深めるリソースとして、ジオパークの活用を検討する機会とする。

3. 【活動】 「ユネスコスクール地域連携実践モデルWS」(60分)
ジオパーク・エコパーク等のユネスコ理念に関連する地域リソースを活用した教育活動について模索し、「ユネスコスクールならではの地域連携型の学習モデルとは」について検討を行う。

東北大学環境科学研究科本会4階

講義室2,3,4

【ユネスコスクール活動活性化に向けたWorkshop】

分科会② <国際交流モデル>ファシリテーター:東北大学 佐野 大輔 教授
1. 【概要説明】ファシリテーターによる目的・目標説明
2. 【事例発表】「国際交流を活かして行うユネスコ活動」
<事例校①> 山形県立東桜学館中学校高等学校
国際交流を活発に行う学校の事例。ユネスコスクールとしてどのような国際交流をおこなっているのか、紹介頂く。特に、ユネスコスクール事務局の支援により行った交流事業等も含め、具体的な準備・当日の活動・児童の学び等をご紹介頂く。(具体事例:マレーシア、タイとの交流、グローバルサミットの経験等)

<事例校②> 秋田県大仙市立大曲南中学校
国際交流を活発に行う学校の事例。ユネスコスクールとしてどのような国際交流をおこなっているのか、紹介頂く。特に、教科横断的・ホールスクールアプローチとして、グローバルな課題をトピックとして行う教育活動に、どのように国際交流を活用しているのか、その実践についてお話頂く。
(キリバスとの長期の交流学習等について)

3. 【活動】「ユネスコスクール国際交流実践モデルWS」(60分)

海外のユネスコスクールとの交流実践のモデルについての検討を行う。特に、ユネスコスクールならではの教育活動について議論をし、ユネスコスクールらしい国際交流のあり方について検討、およびモデル形成を行う。

東北大学環境科学研究科本会4階

講義室2,3,4

15:45-16:00 全体会:全体共有】
分科会①、分科会②での議論を全体に共有
16:00-16:30
【地域交流会(各意見交換会 / 個別相談)】(対面のみ)
◆参加団体
・仙台ユネスコ協会、国際協力機構東北センター(JICA東北)、次世代ユネスコ国内委員会、東北地方ESD活動支援センター、栗駒山麓ジオパーク推進協議会、等
◆個別ネットワーキング(情報交換、および個別相談)
・ユネスコ関連団体によるPR活動を踏まえて、各団体と学校等で意見交換・個別相談を行う。
– 関連団体(上記団体、他)
– ユネスコスクール事務局
– ASPUnivNet(東北大学・宮城教育大学)
学校間交流:小学校間、中学・高等学校間の意見交換・ネットワーキングのため、個別テーブルにて参加者間で交流
東北大学環境科学研究科本会4階

講義室2,3,4

6. 問合せ先:
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU) 内 ユネスコスクール事務局
住所〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-32-7F出版クラブビル
E-mail: webmaster@accu.or.jp
担当:福尾 朋洋

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