• てづかやまがくいんいずみがおかちゅうがっこうこうとうがっこう
  • 帝塚山学院泉ヶ丘中学校高等学校

  • Tezukayama Gakuin Izumigaoka Junior & Senior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒590-0113 大阪府堺市南区晴美台4-2-1
電話番号 072-293-1221
ホームページ https://www.tezuka-i-h.jp/
加盟年 2012

2023年度活動報告

活動分野

減災・防災, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

2023年に入り、コロナ禍以前の活動が本格的に戻ってきました。しかし後半は学校側の事情で活動が制約された時期もありました。主な活動を報告します。
〇3月5日(日) 「子ども未来フェスタ」で学びと募金活動を体験
堺市役所前広場で、堺市内の全ロータリークラブ(RC)が活動紹介を行いました。本校の生徒3名がパネルにより各ロータリークラブの活動とその意義を学びました。本校がお世話になっている堺東ロータリークラブは、ウクライナへの医療機器提供やギニアビサウでの教育支援を長年続続けておられ胸をうたれました。他に、攻撃で苦しむウクライナ市民や、地震で被災したトルコ市民を支援するための募金活動もしています。
〇6月11日(日) 「伝統文化体験会」に参加
堺市総合福祉会館で、堺ユネスコ協会主催の「伝統文化体験会」が開かれ、生徒6名が参加しました。先ず、つぼ市製茶本舗の方からお茶の歴史やおいしいお茶の入れ方などを教わりました。次に、宝泉菓子舗の三代目のご指導により皆が和菓子を作り家族へのお土産としました。最後に、堺線香工業協同組合の伝統工芸士の方からお香の歴史を学び、お香を型抜きして作りました。
〇6月18日(日) インターアクトクラブ(IAC)「新入生歓迎会」に参加
数年前にIAC活動に仲間入りした上宮太子高校で、IACの「新入生歓迎会」が開かれました。音楽演奏の歓迎もありました。RCやIACについての理解を深め、他校に国際交流や地域奉仕のための仲間が大勢いることを知りました。生徒10名が参加しています。
〇7月9日(日) インターアクトクラブ(IAC)「年次大会」に参加
清教学園で実施され、各校の活動報告・交流のほか、1年間の活動の振り返りなどがありました。生徒6名が参加し、受付業務全体を任されました。
〇7月14日(金)夜~7月18日(火)早朝 ユネスコスクール合同「気仙沼ボランティア」に参加
生徒3名が参加しました。生徒たちは、気仙沼市東大震災遺構伝承館(旧向洋高校)や陸前高田市の東日本大震災津波伝承館で震災・被災者・支援活動などについて詳しく知りました。被災しても負けない強い気持ちを持った中学卒業生の答辞や、大阪府の消防職員の献身的支援活動が印象的でした。避難所となったお寺で話を伺ったり、清掃ボランティアをしたりもしています。
〇9月22日(金) 泉ヶ丘祭で「他国文化の紹介」
今回も堺市立少林寺小学校内の在日外国人教育研究会から、韓国・中国・ベトナム・ペルーなど民族衣装をお借りし試着・撮影会を行いました。韓国の「トゥホ」などの遊具も借りて、来場者に楽しんでもらいました。ハワイ火災救援とウクライナ人道危機救援の募金活動を行い、それぞれ2万円ずつ、日本赤十字社を通して募金しています。
〇9月24日(日)  IAC「国際交流親睦会」に参加
初芝立命館中学高校で実施され、生徒8人が参加しました。RCが招いた米山奨学生やAFSの高校留学生が多数参加してくれたので、有意義な交流の時間が持てました。生徒たちの外国への関心がますます高まったようでした。
〇1月23日(火)~1月26日(金) 能登地震被災者支援募金
中高生徒会が中心となり募金活動を発案、企画しました。中学校では全校朝礼で募金活動の実施を報告し、全校生徒向けに呼びかけ文を印刷した封筒を配付して募金活動を実施しました。募金活動中は生徒の登校時は通用門前、下校時は出口付近に募金箱を持って立ち、募金を呼びかけました。多くの生徒、保護者から賛同を得、最終的に314,581円を集めました。集めたお金は29日(月)に郵便局にて、石川県の災害義援金受付へ送金しました。募金を通じて、被害にあわれた方へ思いをはせたり、助けあいを行うことの大切さなどを学びました。
〇2月4日(日)  ワンワールドフェスティバル(梅田スカイビル)に参加
関西のNGO・行政・高校・大学などが実施している国際協力・国際交流の活動を学びました。エリーニ・ユネスコ協会のブースで、能登地震被災者のための教育支援のため7名の生徒と1名の本校OBが募金活動を行いました。

2023年も12月のIACの国内研修に参加できなかったので、研修オリエンテーション・研修本番・研修報告会などは不参加になりました。次年度以降、再スタートを切り、様々な活動にチャレンジできるようになることを願ってやみません。1984年から続くユネスコの灯、2011年から続くインターアクトの灯が灯り続けることを祈ります。

来年度の活動計画

国際教養部や管理職中心に検討します。
ユネスコ部・インターアクトクラブについては、主担顧問の見通しが立っておらず、休部状態になることが予想されています。急ぎ体制を作り上げる必要があります。

過去の活動報告