• たましりつたまながやまちゅうがっこう
  • 多摩市立多摩永山中学校

  • Tama Municipal Tama-nagayama Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒206-0025 東京都多摩市永山2丁目7?1
電話番号 042-371-3701
ホームページ http://schit.net/tama/jhtamanagayama/
加盟年 2013

2025年度活動報告

活動分野

エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 人権, ジェンダー平等, 福祉

1.第1学年による、八ヶ岳移動教室
目的:ESDの視点に立ち、自然や人とのつながりを考えながら活動することにより、ESD的に考え行動する態度を身に付ける。
方法:(1)移動教室の体験活動(飯盒炊飯,大繩,自然観察,田植え,畑作,陶芸)の中から、個人で学習課題を決める。
(2)学習課題がSDGsの目標のどれに当たるか考える。
(3)学習課題の解決方法を考える。
(4)移動教室実施
(5)個人で画用紙1枚にまとめる。
(6)発表(クラス発表→学年発表)

成果:・1学年でSDGsスターブックを用いて行うことにより、今後の校内で行うSDGs活動への基本となった。
   ・身近な体験から世界の問題を考えることにより、つながりをとらえた。
課題:・SDGsの項目と直接的なつながりが無い項目に関しての発想が生まれなかった。
   ・他の活動とのつながりが無いために、林間学校のみでの活動となってしまった。

   

2.ユネスコ「書き損じはがきプロジェクト」
目的:・「世界寺子屋運動」の一環として、書き損じはがきや未使用の切手、金券などを募金に換えて、開発途上国の子どもたちに識字教育や学びの機会を提供する。
・設置は2年生。回収は1年生及び生徒会と学年をまたぎ、学校全体の活動として実施する。
方法:(1)第2学年の職場体験時に、協力していただける事業所に“書き損じはがきプロジェクト”のポストとポスターを設置。
協力事業所:永山小,瓜生小,永山児童館,多摩中央図書館,多摩市立総合体育館,かしのき保育園,
(2)第1学年の“多摩市のPR動画をつくろう”の校外学習、及び生徒会にて行う。
(3)生徒会の2年生を中心として、お礼状を作成し、結果報告時に持参。

成果:・2年が設置、1年が回収と2学年で行うこと。また、生徒会が1年と2年のつなぎ役やお礼状作成、持参することにより、学校としての活動になった。
・校内のみの活動だけにとどまらず、地域の施設や学校,保育園など校外への活動に広がった。
課題:書き損じはがきや切手などは使用が少ないこともあり、回収できた量が少なかった。保育園や学校では、担当者の方に負担をかけてしまった。

3.各種委員会活動によるSDGs活動
目的:・普段の学校生活からESDを意識した活動を行う。
・委員会の活動がSDGsにつながることを理解し、ポスター等に啓発活動により、学校全体への意 識付けを行う。
方法:(1)中央委員会から各種委員会へ趣旨の説明。
(2)各種委員会により、それぞれの活動とSDGsとの関わりを考える。
(3)活動内容をポスターとして学校内に貼り、広報する。

成果:・日常の活動がSDGsにどのように関わっているかを考える機会となった。
・SDGsの項目番号からそれぞれの委員会でどのような活動ができるか考え、新たな委員会の取り組みが増えた。
・校内にSDGsのポスターが掲示されることにより、学校の取り組みとして認識されるようになった。
課題:生徒から発案される新たな試みを具現化していく。

4.小田良(こだら)BASE 里山保全活動
目的:小田良BASE は稲城市が管理を行っている小田良谷戸公園(予定地)にて、その地を(愛称)「小田良農園(小田良ファーム)」と称し、ボランティア活動をする任意の団体。そのエリアの管理をする中で、自然体験を行う。

成果:年間約5回、約10名に校内ボランティア生徒が参加している。

5.多摩市の未来を考える 〜多摩市のためにできること〜
全校で今まで学んできたことを生かして、自らも多摩市の社会に参画する1人であることを自覚し、自分たちが多摩市の未来のためにできることについて考えるとともに、自分たちにとって過ごしやすい街にするための発信を行うことを目的とした。
それぞれの学年でのこれまでの学習の取り組みが、多摩市教育振興プラン(改訂版)の推進を通して、多摩市が目指す街づくりの1つである「人と学びを未来につなぐまち」の実現に、どのように関連付けられるかを学んだ。全校でクラスごとに総合的な学習の時間にて、討議を重ね、各クラスの代表を選出し、全校発表を行った。

(1)各学年の活用した今までの学び
第1学年:八ヶ岳少年自然の家でのESD探求活動,自分の希望する未来へのミッションステートメント,身近な職業調べ
第2学年:総合 多摩市のPR動画を作ろう,社会科 地域の産業「2050年の多摩市のために」(自然環境,人口や都市,産業,交通,環境保全,文化,生活)
第3学年:多摩市・都内巡り,京都・奈良修学旅行,企業訪問,職場体験

(2)各学年の提言のまとめ
第1学年:「個性と平等を大切にする多摩市」
・自分らしさを受け入れてくれる環境
・一人ひとりの意見を取り入れて,人との関わりを増やす
・ジェンダー平等を成立させて差別のないまち
第2学年:①多摩市にお店を開くメリットを発信し、新たな商業施設を増やし、訪れたいと思える街にする。
②SNSを利用し、多摩市のイベントや魅力を発信し、多くの人が訪れる街にする。
③若者がはたらく場所を増やす。
④公民館や集会所で行われたイベントをSNSで発信。高齢者にも気軽に相談や集まれる場所とし開く。イベントなどには中学生なども運営に携わり全ての年齢の人が集まれる場所にする。
第3学年:①多摩市の豊かな自然を生かした街並みをアピール。(参考:京都の街並み)
②商店街や魅力的な店舗がある企業の活気ある都市にする。(参考:東京23区)
③観光スポットを活かした海外や他県からの観光客、若者が楽しめる街(参考:京都,東京23区)
④多摩市の第三次産業のPRやテレワークで仕事をする人への環境を整え、若い世代の住民を増やす。
→・中高生の多摩市PRコンテストを実施。優秀作品は動画配信サイトや多摩市HPにて紹介。
・幅広い世代が交流できるイベントを企画し、SNS等を通じ、広く発信する。
・中学生はもっと地元のイベントに参加する。高校生になったら、イベントを企画し、若い世代に興味をもってもらう。その際、多摩市の企業にも参加してもらい、企業PRにも役だてる。

(3)成果と課題
成果:・各学年で今までの学習を振り返るきっかけとなった。
・それぞれの学年の異なる価値観からの提言があったので、それぞれの学年で新たな発見があった。
・普段、あまり考える機会のない自分の住んでいる町の長所、短所を考え、自分に何ができるかという実践意欲を育むことができた。
課題:・多摩市ではなく自分の身の回りの困りごとから提言をする生徒が若干名いた。教員の言葉掛けで、目的を再認識し、改めて考えることができた。
・社会や理科,数学の統計などで学んだことを活かす教科横断的な思考ができていなかったことが分かった。
・全校生徒、保護者、地域の方など多様な人に説明する資料作成の技能が不足していることが分かった。

※TAMAサスティナブル・アワード2025-2026 中学・小学校部門大賞受賞

6.エコプロダクツ校外学習

※エコプロ:環境配慮型製品・サービス(エコプロダクツ、エコサービス)に関する一般向け展示会で、出展は主に企業によって行われているが、NGO・NPO、大学等の教育機関からの出展も多くありる。展示物は主に、各社が開発した省エネルギー機器やリサイクル・リユース製品などの展示が主体となっている。また、各社が実施している地球温暖化対策(主に省エネや自然エネルギーの利用)や廃棄物削減に向けた取り組み、近隣清掃活動、植林活動といった社会貢献活動に関する展示も多くある。生徒にとってはESDの一環として、地球の今の問題点、様々な企業の環境に配慮した取り組みや最新技術、将来の進路選択の参考として、自分で取り組める行動を考えるなど多くの学びがあると考え、今年度より実施した。

目的:地球の今の問題点、様々な企業の環境に配慮した取り組みや最新技術,将来の進路選択の参考として自分で取り組める行動を考える。

成果:リサイクルや省エネの大切さ,電気や水を無駄にしない方法などを学ぶことができた。

生徒の感想:環境を守るために、普段の生活の中でできることを続けていくことが大切だと思った。

7.フードロスを考えるCM(絵コンテ)作成

目的:フードロスに対する企業の取り組みや技術を知り,かつ自分たちでできることを考える。

「【CM作成】素材メーカーの画期的商品でフードロスを減らすには⁉」を1年生と2年生で実施した。本校の特色であるESDについて、フードロスに対する企業の取り組みや技術を知り、自分達でできることを考える機会となった。CMをつくるための絵コンテをつくるまで行い、各班での構想を劇形式で発表した。これから自分の生活へ活かしてくれることを期待している。

生徒の意見:食べ物を無駄にしない方法、CMを作る大変さを学ぶことができた。

来年度の活動計画

1.1学年による八ヶ岳校外学習:5月中旬

2.生徒会・各種委員会によるSDGs活動:年間

3.ユニセフ募金:1月末,エコキャップ回収:年間

4.国際理解教育:11月下旬

5.エコプロ校外学習:12月中旬

過去の活動報告