• かがわけんりつさくらいこうとうがっこう
  • 香川県立高松桜井高等学校

  • Kagawa Prefectural Takamatsusakurai High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒761-8076 香川県高松市多肥上町1250
電話番号 087-869-1010
ホームページ https://www.kagawa-edu.jp/sakrah01/
加盟年 2012

2023年度活動報告

活動分野

生物多様性, エネルギー, 国際理解

本校は、「国際理解と環境」を活動テーマとし、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して課題解決能力の育成を目標とした。
1 フェアトレード及び国際理解に係わる活動
生徒会を中心とする活動である。フェアトレードに関しては、1・2年生のLHR の中でコーヒー豆生産者の生活を体験するワークショップに取り組んだ。また、文化祭のステージで来校者を対象にフェアトレード関連のチョコレート等を景品としたゲームを実施した。国際理解に関しては、地元の海外支援団体が主催する募金活動、交流会等に参加した。文化祭の生徒会展でその海外支援団体を紹介しながら、支援対象国の女性が経済的自立のために制作した小銭入れ等の商品を販売した。
2 節電節水に係わる活動
生徒会を中心とする活動である。香川県地球温暖化防止活動推進センター主催の「令和5年度CO2CO2(コツコツ)削減コンテストin香川」に参加し、校内放送等で節電節水を呼びかけた。また、ソーラーパネルの新素材として注目されているペロブスカイトを取り上げ、その特長をまとめ、掲示することで、エネルギー事情についての関心を高めることに努めた。
3 希少淡水魚の保全に係わる活動
本校理学部を中心とする活動である。ふた月に一度、香川県では絶滅の危機にあるカワバタモロコ等の在来淡水魚の調査をため池及び河川で実施している。校内でも飼育しており関心を持ってもらえるよう努めている。
他に、「国際寛容デー」、「人権デー」を取り上げ、校内放送で全校生徒に紹介した。また、ユネスコスクール定期レビュー研修会にも参加した。

来年度の活動計画

フェアトレードに関しては、LHRでのワークショップに加え、文化祭生徒会展において地元でフェアトレード活動をしている方の紹介をコーヒー生産者の実状とともにすることを考えている。国際理解については地元の海外支援団体との活動を継続していく。
節電節水運動については、「CO2CO2(コツコツ)削減コンテストin香川」に参加し、省エネルギーに対する意識を高めること及び日本のエネルギー事情に対する理解を深めるために、より一層の工夫した活動をしていく。
希少淡水魚の保全に係わる活動としては、引き続き観察学習会、調査等を実施していく。
以上3点に加え、減災に関するものとして2年前から実施している避難場所運営ゲームに加え、減災の意識を高める何らかの活動をしていく予定である。

過去の活動報告