• かつやましりつしかたにしょうがっこう
  • 勝山市立鹿谷小学校

  • Katsuyama Municipal Shikatani Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒911-0843 福井県勝山市鹿谷町本郷34-1
電話番号 0779-89-2539
ホームページ http://sikatani11105.mitelog.jp/blog/
加盟年 2014

2025年度活動報告

活動分野

生物多様性, 減災・防災, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費, ジオパーク

本校は「自分からすすんで考え、行動し、学び続ける児童の育成」を教育目標に掲げ、ユネスコスクールの重点分野「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」について考える力の育成を目指した。その重点分野の達成に向けて4つの柱(環境・持続可能な生産と消費・福祉・持続可能なまちづくり)の実践を通して児童が自分たちの住む地域に対して主体的に考え、行動できる力をつけるための活動を行った。

1)環境に関する取組
セイタカアワダチソウ駆除活動
10/7(火)、6年生(14名)は勝山北部中学校2年生(14名)と校区内で繁茂しているセイタカアワダチソウの駆除を行った。長年にわたる活動でセイタカアワダチソウが繁茂している場所は減少してきているが、根から除去できていないといったこともあり、駆除活動の実施時期について検討していきたい。

(2)持続可能な生産と消費に関する取組
①ジャガイモ栽培(1・2年生16名)
生活科で4~6月に栽培した。7月に収穫し乾燥させた後、じゃがバターやふかしいもにして食した。栽培体験を通して、児童は普段何気なく食べている食材が食べるまでに間引きや摘花などの手間と時間がかかっていたことを知り、安全な食材と地産地消の大切さについて意識を高めることができた。

②ラディッシュ栽培・かぶ栽培(3年生13名)
 5~7月に栽培した。理科の授業で観察した種を4月下旬に露地に撒き、収穫するまで間引きや虫取りを行った。無農薬栽培のため、青虫などの虫が多くつき、虫に対して抵抗感が強い児童は世話をすることができなかった。しかし、虫がつく=安全な作物であることを認識してからは、抵抗感なく作業に取り組むことができた。

 

③ねぎ栽培(3年生13名)
 9月、総合的な学習で地域調べを行う中でネギ農家を訪ねた。生産者の方から直接話を聞けたことで、鹿谷町ではネギをたくさん生産していること、ねぎを効率よく栽培するための栽培の方法の工夫を知ることができ、自分たちが住む鹿谷町についての関心を高めることができた。生産者の方からネギの苗を分けていただき、学校で栽培した。3月、大きく育ったところでネギ焼きにして食する予定である。

 

(3)福祉に関する取組(4・5年生)
祉学習(4・5年生14名)
1学期、地域のお年寄りの方々と交流会を企画した。前年より学習してきたお年寄りへの接し方を活かした活動内容について話し合いを進め、一緒に楽しめる内容を考えた。7/7(月)に、地域サロンに出向き、3種類の脳トレクイズゲームを行った。活動中は、お年寄りにヒントを出しながら答えにたどり着けるようにするなど、思いやりに満ちた活動を行うことができた。

(4)持続可能なまちづくりに関する取組(3~6年生)
①恐竜ひょうたんの栽培と置物作り(3~5年生27名)
鹿谷町特産の恐竜ひょうたんについて、栽培に取り組んでいる方を招き、特産品になるまでの背景を学んだ。5~9月、まちづくり協議会および地域の関連団体の協力を得て、学校の畑で恐竜ひょうたんを栽培した。9月に収穫し、ひょうたんの下処理などを行い、10月に恐竜ひょうたんの置物を制作した。作品は校内発表会で展示し、2月に行われる地域のまつりで展示する予定である。地域の方から地域特産の恐竜ひょうたんの栽培の背景と置物作りの指導を受けることで地域の方との交流を深め、恐竜ひょうたんが育つ鹿谷の地に愛着をもつこ
とができた。

②勝山の魅力再発見「勝山市や鹿谷をPRしよう」(6年生14名)
 1学期、鹿谷町の魅力をPRするため、4つのチーム(自然・歴史・人・恐竜ひょうたん)に分かれてPRポイントを探った。2学期、各グループで話し合ったことを元にPRするための素材を集め、ビデオ撮影を行った。集まった素材やビデオを編集していく際、効果的に情報発信するための方法について印刷会社を経営する地元の方を講師に招き、魅力あるCMにしていくためのストーリー構成を学んだ。作成したCMは、学習発表会や2月に行われるまつりで児童や町民に向けて地域の魅力を発表した。CM作成を通して地域の魅力を改めて知り、地域に対する愛着を深めることができた。

来年度の活動計画

来年度も引き続きESDをスクールプランに位置づけ、保護者や地域の方、関係機関の協力を得て4本柱(環境、持続可能な生産と消費、福祉、持続可能なまちづくり)を中心とした学習活動を各学年で行う予定である。環境は5年生の総合的な学習、持続可能な生産と消費は1・2年生の生活科を中心に、福祉は4年生の総合的な学習、持続可能なまちづくりは3~6年生の総合的な学習を中心に学習活動に取り組む。また、5・6年生の社会や理科の学習においては、地球温暖化による気候変動と災害の関わりや環境と人々のくらしとの関わりについて体験を通した学習を取り入れていきたい。
各学年の活動については11月の学習発表会で活動内容や成果を発表し合い、地域の良さや魅力を全校で共有し、下級生は次年度の活動の見通しをもつ場として設定する。併せて児童が自主的に取り組む態度を育み、次年度の活動の目標をもたせ、自ら体験することによって新たな発見があるように仕組んでいきたい。

過去の活動報告