| 所在地 | 〒448-8545 愛知県刈谷市井ヶ谷町広沢1 |
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| 電話番号 | 0566-36-1881 |
| ホームページ | http://www.auehs.aichi-edu.ac.jp/ |
| 加盟年 | 2014 |
2025年度活動報告
生物多様性, エネルギー, 環境, 国際理解, 平和, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, その他の関連分野
本校は、「人生を切り拓く探究力」を活動テーマとして、「主体的に学び続ける力」、「他を受け入れ協働する力」、「新たな価値を創造する力」の育成を目標に活動している。ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野については、校内での様々な活動に組み込まれており、以下に本年度の活動を報告する。
1.「地球市民および平和と非暴力の文化」について
総合的な探究の時間では、「附高ゼミ」と称してSDG’sなど幅広いテーマについて探究活動に取り組んでいる。今年度についても生徒一人ひとりが、選択・関連する分野を探究し、ポスター・プレゼンテーション・レポート等にまとめる活動を行った。
具体的な活動としては、1学年にてASPUnivNet担当大学である愛知教育大学から講師を招き、総合的な探究の時間に高大連携授業として、6月ごろに4週にわたって様々な学問分野の講義を行い、活動の充実に努めている。また、探究基礎講座として本校がある刈谷市井ヶ谷町の地域のみなさんと、よりよい地域社会作りのための探究活動を地域探究として実施している。2学年では自己探究として大学研究を実施した後に「附高ゼミⅠ」として大学の先生方の協力も得ながら個人探究を実施し、年度末に個別に発表活動へつなげている。3学年では前年度の附高ゼミⅠを引き継ぎ、「附高ゼミⅡ」として個人探究をさらに発展させ、最終的には10月の附高ゼミ成果発表会での個人発表を実施している。
2.「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」について
本校のサスティナ部が2025年10月3日から4日に愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催された「SDGs子ども・ユースフェア」(SDGs AICHI EXPO)にてポスター展示および成果物展示で出展参加をしている。内容としては学校周辺の環境改善につながる研究として(1)2021年から始めた学校裏の放置竹林の整備と竹材利用法研究(➀メンマ作成 ➁竹炭濾過研究 ③竹細工の継承と竹家具作成 ④竹葉茶の香り研究)、(2)カキツバタ保全活動につなげる教材作成、(3)腐植竹の糸状菌を用いた土壌研究などである。
3.「異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重」について
11月に愛知教育大学のインドネシアからの留学生による、「生物基礎」の授業を本校の生徒に向けて英語で実施した。以下は授業に参加をした生徒の感想である。
『インドネシアからの留学生による授業 11月19日(水)に、インドネシア人留学生による、英語で行われる「生物基礎」の授業を受けました。 話を聞いた時は英語で授業を受けるなんて、と少し不安でしたが、当日の授業はそんなに難しくはなく、とても面白くて有意義な時間を過ごせました。授業の内容は、インドネシアで多く見られる代表的な動物や植物、また、その動物がどのようにしてインドネシアに来たのかなどを学びました。英語で授業を受ける機会は滅多にないので大変貴重な経験になりました。一回の授業で、英語も生物も学べてすごく良かったです。』
生徒にとっては理科と英語という教科を超えての活動であったが、どちらの分野についても貴重な体験となった。
来年度の活動計画
本校では、「人生を切り拓く探究力」として、主体的に学び続ける力・他を受け入れ協働する力・新たな価値を創造する力の育成を目標に活動してきた。
実践における成果としては、ユネスコスクールが重点的に取り組む分野について、本校の総合的な探究の時間で実施されている「附高ゼミ」をはじめ、サスティナ部の活動や、大学が開催する「子どもキャンパスプロジェクト」など校内のみならず活動の幅を広げている。
昨年度課題として活動計画でも取り上げていた外部へ発信については、HPをはじめ、ある程度意識をしながら取り組むことができた。今後も本校が「ユネスコスクール」として、どれほど外部への発信を続けていけるかが課題である。
以上を踏まえ今後の計画としては、「附高ゼミ」で各自が活動した内容について、やはり外部へ発信を意識していきたいと考えている。また、課外活動についてはサスティナ部を中心として外部のSDGsイベントへの参加を通じ、他校との交流を深めていきたい。さらに、刈谷市が主催するカキツバタ群落の保護活動や外来種駆除活動への積極的な参加を通じて、環境保全を意識させたいとも考えている。
