- おおてもんがくいんちゅうがっこうこうとうがっこう
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追手門学院中学校高等学校
- Otemon Gakuin Junior/Senior High School
- 種別中等教育学校または中高一貫校等 地区近畿地区
- 主な活動分野登録なし
| 所在地 | 〒567-0008 大阪府茨木市太田東芝町1-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 072-643-1333 |
| ホームページ | https://www.otemon-jh.ed.jp/ |
| 加盟年 | 2014 |
2025年度活動報告
減災・防災, 文化多様性, 国際理解, 福祉, グローバル・シチズンシップ教育(GCED), その他の関連分野
2025年度も、引き続きGlocalな活動の場の創出に努めた。 Globalの文脈においては、海外の生徒の受け入れ状況は以下のとおりである。 学校体験およびホームステイ 4月:アメリカ(Portland, Oregon)から9年生18名 5日間 6月:アメリカ(Boise, Idaho)から11年生14名 1週間 学校体験・交流 5月:メキシコから8年生~11年生49名 半日 9月:モンゴルから高校生21名 半日 11月:韓国から高校生16名 半日 12月:インドネシアから高校生21名 2日間 中長期 9月~12月:アメリカ(Chicago, Illinois)から12年生1名 あわせて、今後2月にフランスの高校生18名の4日間のホームステイプログラムの受け入れを予定している。 今年度の大きな特色として、高校1年生全員が、世界の同世代と教室で机を並べて学習する機会を創出することができた点があげられる。これらは、公教育機関として、留学に行くゆとりのある家庭層のみならず、すべての生徒にグローバル社会を意識できる場作りとして価値の大きいものであると考えている。 Lolalな文脈では、2025年度も、本校はSDG11「住み続けられるまちづくり」への貢献を活動の柱に据え、「中高生がハブとなった地域の活性化」を目標としてユネスコ活動を展開してきた。今年度は、昨年度立ち上がった庄春日神社を中心とする地域活性プロジェクト(*背景や趣旨等については昨年度報告書を参照のこと)において、これまでの取り組みを基盤としつつ、地域との関係性を一層深化させ、世代や立場を越えた「対話」が生まれる仕組みづくりに重点を置いた点に大きな特徴がある。イベント内容を昨年度の「宝探し」形式から大きく刷新し、公園にいる他者と関わらなければクリアできない「ミッション型ゲーム」へと発展させたことである。参加者は、世代や立場の異なる人に声をかけ、協力し、対話を重ねることで初めてミッションを達成できるできる仕組みとなっており、結果として、子ども・保護者・地域住民・中高生が自然に関わり合う空間が生まれた。ミッション終了後も、中高生を中心に多世代が交流を続ける場づくりができた。単なる「参加型イベント」から、「関係性が生まれるイベント」へと質的転換を果たした点は、今年度の大きな成果である。また、運営体制においても進化が見られた。昨年度本活動に参加した創造コース2年生が企画全体の監修を担い、創造コース1年生の有志が当日の実働を担当するという、学年間の継承と協働を意識した体制を構築した。これにより、単年度で完結する活動ではなく、経験や学びが次年度以降へと引き継がれていく仕組みが生まれたことは、学校教育としても大きな意義を持つ。 本活動を通して、生徒たちは、自分たちが地域社会の一員として果たし得る役割を実感するとともに、「中高生だからこそできること」が確かに存在するという自己効力感を高めることができた。また、学校という枠を超えた場で、多様な世代・価値観・ニーズを持つ人々と関わる経験は、思考力・判断力・表現力を実践的に磨く貴重な機会となった。地域にとっても、中高生の柔軟な発想と行動力が新たな刺激となり、双方にとって実りある協働の場となったといえる。
来年度の活動計画
2026年度も引き続きGlocalな場作りに努める。 Global面では、現段階では5月にアメリカ(Portland, Oregon)の9年生を5日間、11月にインドネシアの高校生を2日間受け入れる予定が決まっているが、海外からの希望があればその都度積極的に受け入れていく予定である。また、Portlandの中学校およびScarsdale(New York)の中学校・高等学校とのオンライン授業を構築する。 Local面では、庄春日神社を中心とした街づくりに引き続き取り組んでいく。多世代交流の場作りを広げるためにも、高齢者層をどう巻き込んでいくかについて、コミュニティのメンバーと意見交換しつつ進めていく。
