| 所在地 | 〒375-0004 群馬県藤岡市森541 |
|---|---|
| 電話番号 | 0274-22-2546 |
| ホームページ | https://10209.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1010004 |
| 加盟年 | 2017 |
2023年度活動報告
生物多様性, 減災・防災, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 人権, 福祉, 健康, 食育
○本年度の活動内容
本校は、小野連携型小中一貫校「夢に向かってかがやく子の育成」を目指す子供像として教育活動を進めている。また、コミュニティ・スクールとして、地域と協働した取組を推進するなかで、地域に感謝し、地域を愛する心を育てており、小野連携型小中一貫校「『まちのたから』を学びに生かす９年間」カリキュラム、「まちのたからマップ」を活用して、生活科、社会科、総合的な学習の時間を中心に取り組んでいる。
・「まちのたから」から環境を学ぶ。
毎年、４年生の総合的な学習の時間では、四季を通じて、校区内にある株式会社チノー
様のビオトープフォレストにおける環境学習を実施している。今年度もそれぞれの季節における昆虫や植物などの自然に触れながら体験的な学習を実施した。
また、今年度は、１年生から３年生もビオトープにおける遊びを中心とした体験活動を
行い、自然環境に対する関心を高めることができた。本校の児童はこうして、低学年からの楽しみながら自然に親しむ活動にふれる機会を通して、自然環境や環境問題への関心を高めている。児童のほとんどは自分たちの暮らす地域にこんな素晴らしい自然があるということを誇りに思っていた。また、地域の自然環境を守ろうと尽力している人たちの工夫や苦労を知ることで、自ら進んで考え、学び、行動したいと思うきっかけとなり、地域を愛する気持ちにもつながっている。
・「まちのたから」から地域を知る。
２年生では、生活科のまち探検で地域の公共施設、お寺等を訪問し、それぞれの場所で働いたり、利用したりしている方々の話を聞いた。地域には様々な場所があり、様々な人がいることを知り、自分の生活との関わりのある地域について関心を高める学習となった。また、「畑の先生」にお世話になり、学校で季節の野菜を育て、収穫する学習を通して、食物を大切にする心を育てることができた。
来年度の活動計画
〇来年度の活動計画
令和６年度も引き続き、連携型小中一貫校の目指す子供像の実現に向けて、学校・家庭・地域が協働した取組を継続させていきたい。それぞれの学年で、それぞれのテーマについて、「まちのたから」を活用することで、児童が主体的に課題解決に向かい、他教科や生活との関連を意識し活用できる場を考える。そして、９年間を通して、地域を誇りに思い、将来の担い手となれるような児童生徒の育成に努めていきたい。