| 所在地 | 〒704-8502 岡山県岡山市東区西大寺1-19-19 |
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| 電話番号 | 086-942-3864 |
| ホームページ | http://www.gakugeikan.ed.jp/ |
| 加盟年 | 2010 |
2025年度活動報告
生物多様性, 海洋, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困
(1)課題研究活動(探究活動)と連携したESD活動を展開:
本校の課題研究活動では、下記の22のゼミナールが設置されている。高校2年生が各ゼミに所属し、自分の関心のあるテーマを研究している。研究テーマ数は全体で200テーマを超えており、課題を解決するために、国内外の企業や団体と連携し、高校生ができる課題解決のあり方を研究している。
【2025年度の設置ゼミ】
①学習成果ゼミ、②養護・保健教育ゼミ、③小学校教育ゼミ、④幼児教育ゼミ、⑤芸術ゼミ、⑥地域活性化ゼミ、⑦地域観光ゼミ、⑧社会福祉システムデザインゼミ、⑨多文化共生社会・多様性社会ゼミ、⑩国際関係と国際協力ゼミ、⑪国際協力とアフリカゼミ、⑫カンボジアゼミ、⑬政治経済政策ゼミ、⑭法律司法ゼミ、⑮歴史ゼミ、⑯言語コミュニケーションゼミ、⑰スポーツ社会ゼミ、⑱医療看護ゼミ、⑲シュミレーション活用ゼミ、⑳自然環境調査ゼミ、㉑物質科学ゼミ、㉒海洋教育ゼミなど
(2)世界への支援活動を実施
①フィリピン地震の支援活動:
今年の10月に起こったフィリピンの地震への援助活動を行うため、生徒が中心となって校内での棒金活動を実施。また、定期的に岡山市内での街頭募金活動も行い、集まつた募金をフィリピンに寄付を行った。
②カンボジアの支援活動:
毎年、8月と12月にカンボジア研修を実施。研修では、カンボジアの小学校や孤児院、幼稚園、病院などを訪問するだけでなく、スラム街やゴミ山生活者、水上生活者などの集落にも赴き、現地の生活や貧困状況の調査を行い、その状況にあった支援活動を生徒が主体となって実施した。支援活動としては、衣料支援や教育支援(サッカーボールやサッカーシューズ、体操服などの提供)を行うほか、幼稚園や小学校には衛生面の向上を図ってもらうために、歯磨きや手洗いの必要性とその方法を広める活動など、カンボジアの現状に合わせた支援活動を継続的に行っている。また、文化祭や地域のイベント活動で「カンボジアカレー」を出店し、そのう売上金をカンボジアの学校やNPO法人に寄付するなどの活動も実施した。
(3)課題研究報告会の実施:
毎年2月に「課題研究報告会」を岡山芸術創造劇場ハレノアで実施。この報告会に発表できる生徒は、校内で実施する課題研究報告会で選ばれた代表者のみであり、この舞台で発表することを目標に、各生徒は課題研究活動に励んでいる。校内での発表会は、200テーマ以上の発表者がいるため、1日かけて発表会を行っており、全教職員が審査員となり、代表者を選出を行っている。この校内報告会で選ばれた6~7チームが、大舞台での課題研究報告会で発表することができる。本報告会には、大学や企業、外部団体などの方も招きながら、全生徒が聴講するイベントとなっている。
(4)岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク協議会との協働プロジェクトに参加:
岡山県のユネスコスクール13校で組織した「岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク協議会」が、岡山大学ESD推進センターの指導のもと、毎年11月に「実践交流会」を実施。本交流会は、ユネスコの世界大会が岡山で開かれたことを機に開催されたものであり、世界大会で学んだことを継続的に発展させるために行っている活動である。本交流会は、岡山大学ESD推進センターの先生と大学生の指導と協力のもと、岡山県下のユネスコスクール13校の生徒が集まって、1つのテーマをもとに協働したプロジェクトを行っている。今年度は「食」をテーマにした活動を行い、各学校が食について考えながら、各学校で食について活動した内容を報告した。そのなかで、本校は高齢者と子どもの「孤食」をテーマに、子ども食堂や三世代交流会などの活動を地域で展開しながら、孤食をなくすための地域の支え合いのあり方について発表し、県内の高校生と議論し合った。また、今年度は鳥取県のユネスコスクールとも交流を深め、県内外の高校生と交流を深めることができた。
(5)多方面の海外研修の実施:
今年度は上記したカンボジア研修だけでなく、フィリピン研修、セネガル研修、台湾研修などを実施。本研修は希望制によって行われており、語学力や多文化理解の向上を図るだけでなく、各国で問題にっている社会問題を考察しながら、世界の諸課題の問題藍結を図るためのあり方を研修を通して生徒と議論を深めた。
来年度の活動計画
来年度も今年度に実施した上記の(1)~(5)の活動を継続的に実施する予定。
なお、来年度は岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク協議会の事務局にもあたるため、岡山大学ESD推進室の先生の指導と助言を頂きながら、岡山大学やノートルダム清心女子大学、就実大学などの大学生にも協力して頂き、岡山県下13校のユネスコスクールと協働したプロジェクトを実施する予定にしている。また、来年度も多くの留学生を招く予定もあるため、校内での国際交流や留学生とのランチタイムなどを企画しながら、留学生に日本の歴史や文化を学んでもらうとともに、海外文化の歴史や文化を学ぶ機会を多くの生徒に作っていきたいと考えている。
課題研究活動と多方面海外研修、岡山県内外のユネスコスクールのイベントに参加しながら、今後もESD活動を幅広く展開していく予定である。
