| 所在地 | 〒911-0016 福井県勝山市野向町龍谷50-9 |
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| 電話番号 | 0779-88-0608 |
| ホームページ | |
| 加盟年 | 2014 |
2025年度活動報告
減災・防災, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費, 食育
本校は、「敬愛」という校訓をもとに「豊かな心でたくましく生きる子の育成」を教育目標に掲げ、日々よりよい教育活動に努めている。また、ユネスコスクールの重点分野である「持続可能なライフスタイル」や「文化遺産の尊重」を意識したESD活動を行っている。
社会福祉協議会の方々と連携して、中学年の子どもたちを対象に福祉についての学習を定期的
に行った。高齢者や体の不自由な人との関わり方を学んだり、地域のコミュニティーセンターでの高齢者の集いに参加したりすることで、地域に住む誰もがその一員として自立した生活を送れることの大切さを子どもたちは実感できた。
「ふるさと探究活動」として、「横倉神社」「弁財壁」等、校区の自然や史跡、施設等を
全校の子どもたちが訪れ、県環境アドバイザーの方からの丁寧な説明を聞き、ふるさとへの理解を深めた。その経験をもとに高学年の子どもたちがふるさとのCMをつくり、町の文化祭で発表した。
まちづくりのむきの会の方々の支援のもと、各学年に応じて野向町の特産品「えごま油」に関連したさまざまな活動を行った。えごまの「刈り取り」「実集め」「油しぼり」等の活動の過程で、会の高齢者の方々の次世代を担う地域の人たちへの思いに子どもたちが触れ、地域の課題を実感することができた。
児童会委員会による人権集会や講師を招いた人権教室等を通して、「人が生まれながらに
もっている、自分らしく生きる」権利について理解を深めた。また、県遺族連合会より市内在住の語り部の方を招き、高学年の子どもたちを対象に平和学習を行った。人間の尊厳の観点から問題意識をもつ児童の姿が見られる等、貴重な学びの場となった。
このような活動を通して、子どもたちはふるさとに誇りや愛着を持つことができているのではないかと考える。大切なまちの「歴史」をとらえ、持続可能なまちの「未来」を考えていける素地を今後も育んでいきたいと考える。
来年度の活動計画
本校は、地域や家庭の温かな支援があるからこそ、充実した教育活動を行えている学校と言える。また、少子高齢化が進む地域にとっても、持続可能なまちづくり推進のためには、「学校」があることの意義やその果たす役割等を、子どもたちが地域住民の一人として多角的に考えていくことは大切なことだと言える。よって、来年度もこれまでの「地域や人とのつながり」を活用した取組を継承して行いつつ、教職員自身がそれらの多くの取組の関係性や意義等をきちんと理解し、子どもたちにとってより望ましい取組となるよう努めていきたい。できれば、まちづくりに何らかの形で関われているという実感を多くの子どもたちが持てるように、活動の方法や内容等の質的な改善を図っていきたい。
