| 所在地 | 〒630-8014 奈良県奈良市四条大路5-6-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 0742-33-1431 |
| ホームページ | http://www.naracity.ed.jp/miato-e/ |
| 加盟年 | 2011 |
2025年度活動報告
環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和
コンピテンシー・ベースを軸とした総合的な学習の計画は、今年度も継続して実施することができた。今年度は、2年生・3年生・6年生において他校との学校間交流を行い、校区を客観的に捉え、その魅力を発信する学習に取り組んだ。各学年の実態に応じたねらいを設定することはできた一方で、次の学年へとつながる連続性には依然として課題が残っている。しかし、他学年の教師間で意見交流を行うことで、子どもたちに身に付けさせたい力を共有しながら、総合的な学習を進めることができている。
今後は、系統性の見直しと連続性の課題解消に向け、前年度の学年担当との引き継ぎをより丁寧に行っていきたい。以下、6年生の総合実践を示す。
2学期から3学期にかけて、6年生では和歌山県の小学校との学校間交流を行った。両校ともに校区に世界遺産を有する学校であることから、「世界遺産の魅力をどのように発信すればよいか」という視点をもとに交流を行い、互いの校区の魅力を客観的に伝え合う活動に取り組んだ。
交流を通して、相手校の世界遺産との関わりや地域の取組について教えてもらう中で、自校区にある世界遺産の価値や特色を見つめ直す機会となった。その学びを生かし、世界遺産紹介のパンフレットを作成するとともに、校内の児童を対象に、子どもたちにとって身近で当たり前に存在している校区の世界遺産である 平城宮跡、薬師寺、唐招提寺 の魅力を伝える活動を行った。
校区を客観的に捉える視点をもつことで、子どもたちは自分たちのまちのよさを再認識するとともに、世界遺産を有するまちの一員として、自分たちにできることは何かを主体的に考える姿が見られた。
来年度の活動計画
本校はコンピテンシーをベースとした、以下の切り口と子ども像を系統的に定めている。
・1、2年「自分のまわりのものを切り口に、自分や自分のまわりに関心のもてる子ども」
・3年「文化の継承を切り口に、自分の生活が文化の継承とつながっていることを考えられる子ども」
・4年「インフラを切り口に、自分のまちを大事に思う子ども」
・5年「世界遺産学習を切り口に、自分の生活圏を見直すことのできる子ども」
・6年「校区の魅力を切り口に、持続可能な社会に向けて、自分にできることは何かを考えられる子ども」
来年度も、上記の系統性を踏まえつつも、学習内容は各担任の創意工夫によって変更を加えながら、計画・実施・評価・改善していく。
