• まつえしりつみなみがおかじょしこうとうがっこう
  • 松江市立皆美が丘女子高等学校

  • Matsue Municipal Minamigaoka Girls' High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野国際理解, 人権, 持続可能な生産と消費, その他の関連分野

所在地 〒690-0835 島根県松江市西尾町540番地
電話番号 0852-39-0216
ホームページ https://minamigaoka-girls-hs.matsue.ed.jp/
加盟年 2015

2024年度活動報告

活動分野

減災・防災, 気候変動, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困

本校は全国的にも数少ない公立女子高校として、校訓「より広く より高く」の下、約300名の生徒が在籍している。伝統(令和5年度には創立70周年を迎えた)を生かしつつ、松江市や大学・専門学校等と連携した「未来を創る学び」によって、これからの社会を生きていくための基礎力を備え、グローバルな視点で自分の未来と地域の未来をひらいていくことのできる生徒の育成を目標としている。

「エイズ啓発活動」の実施(中心:生徒会執行部)

8月に行われた本校の学園祭2日目に、生徒会執行部が全校生徒に向けて啓発活動を行った。12月1日の世界エイズデーに合わせて、本校のエイズ啓発活動に協賛いただいている国際ソロプチミスト松江の方々から、活動の歴史についてのお話をしていただくとともに、松江市保健衛生課の方々も一緒にJR松江駅を利用される方々に呼びかけ、レッドリボンのボード作成や、AIDS感染予防のカード等を配布するなどの啓発を行い、多くの市民の方へAIDSについて知ってもらい、偏見をなくし予防の基礎知識を広める機会とした。

→ ユネスコスクールが重点的に取り組む「地球市民および平和と非暴力の文化」に関連した内容。

→ ユネスコスクールとしての教育活動の題材として、 SDGsの17の目標のうち特に、目標3「すべての人に健康と福祉を」に関連した内容。

「松江SDGsシンポジウム2024」に参加(中心:生徒会執行部)

令和5年に内閣府から「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定された松江市が初開催した「松江市SDGsシンポジウム」に、同市唯一の市立高校として参加し、SDGsに関する本校の事例発表や『水の都とSDGs』をテーマとしたパネルディスカッションを行った。その後、シンポジウムで基調講演をされた株式会社日本総合研究所の村上芽様にお声がけいただき、総研主催の『Beyond SDGsセミナー「22世紀を生きる人」と共に考える未来編』の座談会に出演し、その模様は日本総研公式YouTubeチャンネルで配信された。

→ ユネスコスクールが重点的に取り組む「地球市民および平和と非暴力の文化」に関連した内容。

→ ユネスコスクールとしての教育活動の題材として、 SDGsの17の目標全てに関連した内容。

「空コンタクトレンズパッケージ回収」に参加(中心:JRC部)

HOYA株式会社アイケアカンパニー(コンタクトのアイシティ)が行っておられるecoプロジェクトに参加し、「SDGsの活動で地域に貢献する‼」を目標に、プラスチック回収プロジェクトの空コンタクトレンズパッケージ回収を行った。昇降口に回収BOXを設置して本校の生徒・教職員からコンタクトレンズパッケージを回収、8月と12月にはこのプロジェクトに協賛しているヤマト運輸を利用し、回収先の進栄化成株式会社に送った。

→ ユネスコスクールが重点的に取り組む「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」に関連した内容。

→ユネスコスクールとしての教育活動の題材として、 SDGsの17の目標のうち特に、目標14「海の豊かさを守ろう」と目標12「つくる責任使う責任」に関連した内容。

「届けよう、服のチカラ プロジェクト」に参加(中心:家庭クラブ委員会)

ユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングが主催する「届けよう、服のチカラ プロジェクト」に参加した。7月にはユニクロ東京本社から講師の先生に来校いただき、プロジェクトの趣旨等を知る勉強会も行った。10月に開催した生徒総会で全校生徒に趣旨の説明と、古着を集める呼びかけを行った。校内に回収ボックスを設置し、集まった段ボール2箱分の古着が集まった。

→ユネスコスクールが重点的に取り組む「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」に関連した内容。

→ ユネスコスクールとしての教育活動の題材として、 SDGsの17の目標のうち特に、目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標12「つくる責任つかう責任」に関連した内容。

来年度の活動計画

① 世界エイズデーに合わせた啓発活動等の実施(中心:生徒会執行部)

12月1日の世界エイズデーに合わせて、本校生徒が作成したエイズ予防の啓発カードやレッドリボンを、松江市保健衛生課および国際ソロプチミスト松江の方々と協働してJR松江駅で配布し、エイズに関する啓発活動を行う。それに先立ち、松江保健所より講師に来校していただき、エイズの現状等についての学びを深める活動や、学園祭等を利用して校内での啓発活動を行う。

② まつえSDGsフェスティバルへの参加(中心:生徒会執行部)

松江市民(主に10代から30代まで)を対象とした SDGsの普及啓発イベントである「まつえ SDGsフェスティバル2025」に参加し、本校で行っている SDGsの取組について発表する。

③ アイシティecoプロジェクトへの参加(中心:JRC部)

使い捨てコンタクトレンズの空ケースを回収して再資源化する、HOYA株式会社アイケアカンパニー「コンタクトのアイシティ」の活動に参加し、校内での使い捨てコンタクトレンズの空ケース回収を行う。

過去の活動報告