| 所在地 | 〒989-0113 宮城県白石市越河字丑山下44 |
|---|---|
| 電話番号 | 0224-28-2008 |
| ホームページ | http://kosugou-e.shiroishi-c.ed.jp |
| 加盟年 | 2017 |
2023年度活動報告
活動分野
減災・防災, 環境, 文化多様性, 福祉
本校の地域は、少子高齢化が進行している。全校児童３５名であり、複式学級が２学級ある。令和６年度は完全複式学級になる予定である。学校のキャッチフレーズは、「体験・貢献・笑顔がある学校，一人一人が活躍する越河小」を具現化するために、保護者や地域の方々に支援をいただき、総合的な学習の時間に「越河学」を開校した。
「越河学」は、主に３つの活動で構成されており、児童の協働的な学びの場として機能し、各教科等で身に付けた資質能力を活用する力を高めると共に、学習者としての自立や自己効力感、シビックプライドの醸成をねらいとする。全て、地域の方々の支援によるものである。
（１）フィールドワーク
越河の歴史や地理等について実際に見て学びました。
（２）スマイルフラワープロジェクト
緑の少年団の募金活動で集めた資金をもとに学校で育てた花を、地域の高齢者宅に届けました。
（３）スマイルころ柿プロジェクト
昔、地域産業で盛んだった「ころ柿づくり」を行いました。できたころ柿は地域の民生児童委員の協力のもと、地域の高齢者宅へ配っていただきました。
来年度の活動計画
（１）生活科と総合的な学習の時間「越河学」との連携を図り、教育課程の中核として位置付けると共に、新たにSDG’Sの視点を加え、グローバルな視点で地域等を捉えられるようにする。
（２）フィールドワーク・スマイルフラワープロジェクト・スマイルころ柿プロジェクトを３本の柱として越河学をさらに発展させる。
（３）「越河の昔話」「昔遊び」等で、ゲストティーチャーとして地域の方に来ていただく場面を多く設定し、多様な世代との交流を重視する。