• せたがやくりつこまざわちゅうがっこう
  • 世田谷区立駒沢中学校

  • Setagaya Municipal Komazawa Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 人権, ジェンダー平等, 食育, その他の関連分野

所在地 〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-39-25
電話番号 03-3422-7401
ホームページ https://school.setagaya.ed.jp/tkowa/
加盟年 2013

2023年度活動報告

活動分野

生物多様性, 減災・防災, エネルギー, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 人権

本校では、「探求と創造 人間力の駒沢中」を学校理念として、ESDの実践を通して「人や社会・自然とかかわり、行動する力」の育成を目標として、以下の取り組みを進めている。具体的には、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野と関連付けて、日本の伝統文化、人権教育、環境教育、防災教育等にかかわる学習を実施した。
(1)伝統文化・食育・世界遺産
世田谷区独自の教科「日本語」や家庭科の学習を通して、日本の食文化・伝統文化について考える取組を実施した。また、第1学年では河口湖移動教室の活動を軸に「富士山学習」で富士山周辺の文化や自然についての学習を行った。
(2)人権教育
総合的な学習の時間や道徳科の時間で「人権教育」を実施した。特に、3年間にわたり、障がい者理解の授業やLGBTQに関する授業を行った。
(3)環境教育・生物多様性・エネルギー教育
本校敷地内にある丘陵地形である「タンチ山」の自然と関連付けた学習を実施
した。理科第1学年では、「タンチ山」の生物について調べ、発表する活動を、第3学年では「タンチ山」の生態系と関連付けて生物多様性について学んだ。また、「タンチ山」に作ったビオトープの整備活動を通して、そこに生息する生物を継続的に調査した。
エネルギー教育では、本校に設置している太陽光発電システムの発電量から、持続可能なエネルギーについて考える活動や社会科、理科、技術・家庭科の学習と関連付けて再生可能なエネルギー等次世代エネルギーについて学んだ。
(4)防災教育
生徒と地域の方々や消防署等が参加し、総合防災訓練を実施した。生徒自身は、この訓練を通して、地域防災の意義について考え防災に対する意識を高めた。また、社会科や理科、保健体育科の学習と関連付けで地震による災害について学んだ。

来年度の活動計画

1 防災教育 ○地域合同防災訓練(10月)
2 人権教育 ○障害理解教育(12月人権週間・障害者週間で実施)
○LGBTを題材とした教科・道徳科の授業(主に12月)
○性教育(3月)○命の授業(3月)
3 環境教育 ○ビオトープの活用(通年)
○タンチ山の生物から学ぼう(4月)
○落ち葉はき等の地域清掃ボランティア(11月)
4 伝統文化・世界遺産・食育
○教科「日本語」日本文化領域の学習(第3学年)
○移動教室(1年)富士山 9月
○修学旅行(3年)京都・奈良の世界遺産 5月
○校外学習(2年)鎌倉の歴史 1月

過去の活動報告