• けせんぬましりつからくわちゅうがっこう
  • 気仙沼市立唐桑中学校

  • Kesennuma Municipal Karakuwa Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒988-0541 宮城県気仙沼市唐桑町北中130
電話番号 0226-32-3144
ホームページ http://www.kesennuma.ed.jp/karakuwa-cyuu/index.php?page_id=0
加盟年 2009

2025年度活動報告

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, ジオパーク

本校は,「心から人間と社会を愛し,創造力に富み,実践力のある生徒の育成をはかる」を学校教育目標としている。ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して「持続可能で発展的な社会をつくるための担い手の育成」を目指し,地域社会の一員として身近な地域に貢献する人材を育成するとともに,国際社会の一員としてグローバルな視点に立って行動する人材を育成する」ことを目標とした。

本校では,全校で実践する総合的な学習の時間の大テーマを「海と生きる」とした。自分たちが生まれ育った「まち」を題材に,「まちを知り,どのようなまちを目指し,そのためにどうしていけばいいのか」という課題を設定し,学年ごとの視点を柱に探究的な学習に取り組んだ。

1年生は「海と歩んだ歴史に学ぶ」をテーマに探究的な学習を行った。気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館の施設見学や,地域に在住する消防士や東日本大震災遺構・伝承館元館長等を講師に招聘し防災講話を実施したり,地域にあるフラップゲートを見学し,津波発生時の自動開閉システムについて学習したりした。これらの活動を通し,自分たちが防災・減災のために日頃からどのような対策ができるかについて学んだことを発表した。

2年生は「海と生きる今を考える」をテーマに取り組んだ。地元の釣具店や民宿等を訪問し,人々の営みについて学習したり,地域の課題等を探るフィールドワークを実施した。また,地域の高齢者の方々を招き,グラウンドゴルフを通した交流会を行った。これらの学びを通し,地域の生業・産業,人々とのつながりについて,地域の一員としての関わり方を考えながら学習したことを発表した。

3年生は「海と歩む未来を考える」をテーマに活動した。気候変動による海の状況の変化や海洋生物について調査したり,地元の浜を訪問し,海洋ゴミを調査したりした。海洋ゴミをリユースしてアクセサリーを制作したり,海洋ゴミに関する広報用パンフレットを作成したりして地域の方々に広める活動を行った。また,先人が築き守ってきた伝統芸能の歴史についての講話を聴講し,地域の虎舞保存会の方々の協力を得ながら,次の世代へ継承できるようにと演奏・演舞等の体験活動を行った。これらのことから,次の世代へ継承する社会づくりへの参画の一端を担うことができた。

来年度の活動計画

「海と生きる」の大テーマを継続しながら,他者とともに自分らしく生きるために,持続可能な自分たちの「まちづくり」を視点として,地域の人々との関わりの中で,社会づくりのための課題解決に必要な資質・能力の育成を目指す。様々な角度からまちづくりについて解決したい課題を設定できるように,過去・現在・未来へと各学年の取組がつながりをもっていけるよう,教職員間での共通理解を図りつつ,地域学校協働活動推進事業やまちづくり協議会,地区社会福祉協議会,市探究学習コーディネーター等の協力をいただき,講話の聴講や共に体験活動をしながら,協働的に探究活動を推進していく。また,ユネスコスクールとしての取組が充実したものとなるように,活動内容を検討しながら,啓発活動等にも継続的に取り組むこととする。

過去の活動報告