| 所在地 | 〒206-0824 東京都稲城市若葉台3−11 |
|---|---|
| 電話番号 | 042-331-7222 |
| ホームページ | https://www.fureai-cloud.jp/inagi6j |
| 加盟年 | 2013 |
2025年度活動報告
減災・防災, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 人権, 食育
〇若葉台→元々は稲城市坂浜と呼ばれる地域だった。
最初に鉄道を通し、丘陵を削り低地を埋め立て、新しい街(若葉台)が作られた。
① 1971年(昭和47年)京王線「調布駅」~「よみうりランド駅」開通
② 1990年(平成 2年)京王線「よみうりランド駅」~「橋本駅」開通
③ 1999年(平成11年)「若葉台」(街びらき)誕生
〇稲城市 人気の街!
① 住みよい街ランキング 2023年度版・三菱UFJ不動産データ
「快適な生活ができる」稲城市:第3位!(都内62区市町村中)
② 住み続けたい街ランキング 2023年版・東洋経済新報社データ
全国1747市区町村中 稲城市:第36位!
③ 女性に人気の稲城 2023年版・学研パブリッシング
「日常生活における幸福度」に関する調査(女性対象)
第1位:神奈川県藤沢市 第2位:稲城市! 第3位:兵庫県西宮市
④ 静かさと治安の良さランキング 2022年版・大東建託データ
第1位:東京都日ノ出町 第2位:国立市 第3位:稲城市!
〇稲城市 好感度が高い理由
① 新宿から約30分の距離にして、静かな田舎暮らしができる。
② 大きな公園があり自然に囲まれて生活できる。
③ 治安が良いので安心して暮らせる。
〇若葉台 Future Town
若葉台は無電柱化率100%→全国トップ水準=未来都市
〇若葉台 自然を大切にしている街
① 地下水維持 「砕石貯留槽」を埋め込み雨水を自然の地下水と同じ状態で蓄える工夫
② 上谷戸川(上谷戸親水公園) 昔のままの清流が守られている。→蛍や沢蟹が棲んでいる。
③ 「国鳥」「国蝶」が棲んでいる街 国鳥→シギ 国蝶→オオムラサキ
「危急種」「稀産種」「貴重種」の植物、「希少種」の野鳥・昆虫も確認されている。
〇若葉台 歴史
縄文時代中期 関東最大の村があった。多摩ニュータウンNO.9遺跡 100体以上の土偶
大規模建物5棟とTNヴィーナスが出土。多摩ニュータウンNO.471
鎌倉時代 源頼朝の御家人 稲城の武士:稲毛重成、小沢重政 活躍
江戸時代 炭焼きの山
来年度の活動計画
【今年度の目標】
○生徒が自ら課題を見つけ、学び、考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する力を高める。
○自然や伝統文化の学習や体験学習を通し、様々な経験をする。
○生徒同士が協力し、伝え合い、ともに生きる姿勢を育む。
○生徒が、自己を理解し、自己の生き方について考える。
○職業調べ、職業体験、上級学校調べと3年間を見通した系統的な進路学習を行う。
【1,2,3年生 総合的な学習の時間 単元名 「ふれあいの日」】
《関連するSDGsの目標》 11.住み続けられるまちづくりを 3.すべての人に健康と福祉を 16.平和と公正を全ての人に
◆1年「地域体験学習」 5グループに分かれて活動
〈Aグループ〉午前中に竹あかり(竹の灯篭)のデザインと、竹筒で炊飯するかやくご飯や豚汁づくりをし、昼食を一緒に食べた。午後は電動ドリルを用いて竹あかりをつくった。
〈Bグループ〉午前中に小麦粉からピザ生地をこねて、ドラム缶の釜で焼上げピザ作りをし、昼食に食べた。午後はペットボトルを加工してペットボトルロケットを作成し、六中校庭で実際に飛ばし飛距離を競い合った。
〈Cグループ〉午前中に竹藪で切ってきた竹でお椀と箸をつくり、昼食は、流しそうめんとから揚げを食べ、午後からは若葉台の遊歩道の植栽帯で花壇づくりをしてチューリップの球根を植えた。
〈Dグループ〉午前中に屋台食のお好み焼き、たい焼き、がね(鹿児島の郷土料理)、マシュマロスモア作りを行い、昼食で食べた。午後からは、ボッチャ体験を行い、チームで試合を行った。
〈Eグループ〉稲城のハザードマップをもとに交通危険個所・防災拠点の見学を行い、サフランの球根を植えた。昼食は若葉台の栗と米で作った栗ご飯と芋煮を食べ、午後は若葉台の稲藁を使い、ミニわらほうきを作った。
一日を通して、地域の方々と様々な形で交流することとができた。地域との交流を経て、未来の若葉台を担う人材育成につながった。地域行事を通して、持続可能な人材育成につながっている。
◆2年「救急救命講習」「救急救命学習」
第2学年では稲城市消防署と稲城市赤十字奉仕団の方々を講師に招き、救急救命講習を実施した。
1時間目は稲城市消防署の方々によるAEDをはじめとした心肺蘇生法について、2時間目は稲城市赤十字奉仕団の方々による三角巾の使い方や毛布を担架にして患者を運ぶ方法について、講義と実技を通じて学習した。
今回の学習を通して、災害時や緊急時の際に、中学2年生の自分たちでも即戦力として人命救助にかかわることができることを学ぶことができた。
◆3年「地域理解学習」
第3学年では稲城市にあるALSOK総合事務部を訪問し、警備・防犯に関する体験活動等を実施した。
各クラス、3つの内容をローテーションで経験した。「警備業の現況と社会的役割」の講義では、日本の警備業の現状と重要性を学び、「さすまた操法」では、さすまたを使う意図や、その使い方を実技形式で学んだ。また、「徒手護身術」の基礎的な動きを学び、不審者に遭遇した時の対処方法を学習することができた。
今回の学習を通して、生徒たちは「暴力のない社会」や「誰もが安心して暮らせる環境」の大切さを実感すると共に、安心・安全な街を維持していくために、自分たちができることを考えるきっかけとすることができた。
