| 所在地 | 〒981-3362 宮城県富谷市日吉台三丁目19番地2 |
|---|---|
| 電話番号 | 022-358-1629 |
| ホームページ | https://www.tomiya-city.miyagi.jp/kosodate/gakko/ichiran/jhs-hiyoshidai/ |
| 加盟年 | 2018 |
2025年度活動報告
減災・防災, 福祉, 持続可能な生産と消費
1 活動目的
ユネスコスクールの理念のもと,「知識・技能を身に付ける活動」「考えを深める活動」「実践的な態度を育む活動」に主体的に取り組ませ,持続可能な社会の担い手に必要な資質・能力及び態度を身に付けさせるとともに,価値観を共有させることを目的とする。
◎ESDで身に付けさせたい力(資質・能力及び態度)
・「課題解決学習」「体験的な活動」に主体的に取り組み,地域の一員としての自覚を持って学校・地域の様々な活動に貢献しようとする態度
・SDGsを理解し,実践していこうとする態度
2 ESDのプログラム
<取組の概要>
本校は,目指す学校像として掲げている「地域に支えられ貢献する学校」の観点から,地域活動への積極的な生徒参加を促すとともに,地域の防災訓練への参加を呼び掛けている。これらを通して地域の一員としての自覚を促すとともに,相手のために行動する経験によって自己有用感を持たせられるように努めている。また,目指す生徒像のうちの「主体的・対話的に学ぶ生徒」の観点から,SDGsを学び,実践させ,県外・国外の学校との交流を実現しようと計画してきた。
3 令和7年度のESDの実践報告~実践の成果と課題~
1⃣防災教育
取組1:避難訓練・・・5月・11月に避難訓練を行い,けが人の救助や補助を想定しての訓練を行った。
成果
生徒に事前告知をせずに訓練を開始したり、けが人を設定したりなど、より実際の災害時にあり得る場面を想定した訓練を行うことができた。の避難および整然と避難ができており,災害時に校舎施設が損壊した際の避難について考えながら訓練ができた。また,負傷者の救助や避難補助を想定した訓練も行った。
課題
特別支援学級の生徒への配慮や、災害発生時に保健室を利用している生徒の避難指示などより多くのケースを想定した訓練の実施。また放課後の部活動中および登下校時を対象とした訓練の実施について生徒から意見が挙がっているので今後内容について検討する。
取組2:地域防災に関する取組・・・10月下旬に,地区町内会と連携して,町内会ごとに避難所の開設訓練や救急救命講習
を行った。
成果
地区生徒会の仕組みを活用して,異学年交流の機会を設けることができた。また,地区町内会の方々と協力して活動に取り組むことができた。
訓練後の生徒の「振り返り」を集約したところ,中学生は「守られる立場」ではなく,有事においては「頼られる立場」であることを実感した生徒が多かった。
課題
町内会ごとに活動内容や時間にばらつきがあり,内容も様々であった。今後は活動内容をローテーションで行うなど,すべての生徒が様々な活動を満遍なく体験できるように協議・連携していきたい。
取組3:地域の防犯に関する取組
成果:市で毎年行っている「生徒会サミット」にて、防犯対策について本校から提案した通学路の街路灯設置に関して、市教育委員会・NTT東日本と連携して富ヶ丘地区にLED街路灯を設置することができた。生徒会が実施したアンケート調査から、富ヶ丘地区の中でも薄暮~夜間の通行の危険が危惧される場所を選定し、市教育委員会や市土木課の職員の方々と現地調査を行った上で設置場所を選定した。2025年3月上旬に街路灯の設置が完了した。
課題:特になし。今後は熊・不審者対策を含めた市内限定アプリの開発に向けて関係機関と連携していく予定である。
2⃣国際理解教育
台湾との交流事業
成果
7月に本校から5名の生徒が台湾との交流事業に参加した。交流した内容は,文化活動発表会にて写真やスライドを使用して全校生徒に紹介した。同世代の外国人との交流やホームステイを経験し,短い期間ながらも国際感覚を磨きつつ得られた多くの学びについて全校生徒に広めることができた。
課題
現地と日本の中学校の違いをもとに学校でできる活動を考え実践させるといった,海外研修で得た学びを学校生活に還元させる課題探求活動を行う。
来年度の活動計画
次年度に向けた課題と展望
令和8年度もこれまでの活動を継続していく予定である。今年度は自分達のためだけではなく、地域のために動く学校を目指して地域清掃活動を開始し、ゴミ拾いを通して普段何気なく通っている学区内の歩行危険箇所や防犯上注意が必要な場所について生徒自らが気づくことができた。また、市教育委員会や市役所職員、企業の方々と共に事業に参加する機会にも恵まれたため、次年度も校外の人材や機関と積極的に連携していきたい。
