• みなみあるぷすしりつあしやすしょうがっこう
  • 南アルプス市立芦安小学校

  • Minami-Alps Municipal Ashiyasu Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, 環境, エコパーク

所在地 〒400-0242 山梨県南アルプス市芦安安通335
電話番号 055-288-2006
ホームページ http://www.es-ashiyasu.m-alps.ed.jp/
加盟年 2011

2025年度活動報告

活動分野

生物多様性, 環境, エコパーク

<本年度の活動内容について>

本校は,「郷土を愛する心と夢を育み 未来を拓く人づくり」を学校教育目標に掲げ,南アルプスの広大な山林資源と清らかに流れる水を生かした教育活動を進めている。今年度も「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」の分野を通して,自然環境の保全と持続可能な社会のあり方について考える基礎的能力の育成を目標とし,活動を進めてきた。また南アルプスユネスコエコパーク学習を継続して実施し,ユネスコエコパーク内ある芦安地域だけでなく周辺の森や山などの自然環境と人々の生活の関わりを学ぶことができた。

Ⅰ 自然環境の保全を考える活動

【自然学習】

1 日時 令和7年5月15日(水)13:40~14:40

2 場所 芦安小学校多目的室

3 目的 3・4年生の夜叉神登山、5・6年生の白根御池小屋登山の前段階の学習として、自然学習への意欲を高めると共に、芦安周辺をはじめとする南アルプスの自然に興味関心を持つ。

4 内容 ・芦安小学校の周辺にある苔の観察

・コケテラリウム作り

4 活動を終えて

芦安ファンクラブの講師の先生から,学校周辺にある苔について紹介していただき,その苔の形をルーペで見たり、手で触ってみたりして観察した。その後、親子でその苔を使って、「コケテラリウム作り」を楽しんだ。保護者からは、「芦安のきれいな空気と水をもとにできた苔は、とても美しかった。親子でこのような経験をすることができてよかった。」と、感想をいただいた。

 

【夜叉神峠登山】(3,4学年児童)
1 日時   令和7年6月6日(金)8:30~15:45
2 目的
・登山等,野外活動を通して,豊かな自然を体感する。
・野外活動を通して郷土芦安について再認識し,もっと知りたい・調べたいという意欲を高める。

・学年を超えた集団での活動を通し,感動する心や思いやりの心・協力する心・自律心を育てる。

・自然の大きさを感じ,自然と自分の関係について考える基礎的な感性を養う。

・登山途中のゴミ拾いを通して,自然保護の大切さを学ぶ。
3 活動場所  南アルプス市 夜叉神峠
4 活動を終えて
・当日は天候にも恵まれ,予定通りの学習を行うことができた。

・事前学習を通して,登山の仕方や注意点を確認することができた。さらに南アルプス市に伝わる夜叉神の物語について調べ,山々は昔から人々と深く関わっていることを学習できた。

・夜叉神峠の樹木について調べると共に,樹名板づくりに取り組んだ。自分たちが事前に調べた樹木を見つけ,樹名板を取り付けることができ,自然の中で様々な植物が生育していることを学んだ。

・芦安ファンクラブの方々に準備をしていただき,夜叉神峠に伝わる物語を聞くことができた。特に山頂で行っていただいた紙芝居は,子どもたちにとってもわかりやすく,充実した内容だった。

・下山の際に行ったゴミ拾いでは,子どもたちが登山道の周りに落ちている空き缶や瓶などを拾った。

毎年行っている活動により,ゴミの量は少しずつ減ってきているようだが,まだまだゴミが落ちていることに子どもたちも驚いていた。

・子ども達が、総合的な学習の時間で調べている「シカの食害」についての説明をしていただき、学びを深めることができた。

・同じ目的をもって行動しながら,励まし合ったり協力し合ったりすることの大切さを学ぶことができた。

【白根御池小屋登山】

1 日 時 令和7年7月3日(木)~4日(金)

2 目 的
・南アルプスの自然や文化とそれを取り巻く環境について学び,自然に親しみ,大切にしていこうと  いう心情や態度を育てる。
・自らの力で最後まで登山することで,困難に耐える心身の育成を図る。
・公共の場のルールやマナーを学ぶ。
・集団生活を通して,人を思いやり,協力することの大切さを理解する。

3 場 所 芦安地区 広河原~白根御池小屋

4 活動を終えて
・登山の途中で様々な植物にふれ,芦安ファンクラブの方の説明をしっかり聞いて,それぞれの植物の

特徴を学ぶことができた。

・お花畑の道を歩き,雪崩による樹木の変化や標高による植生の違いを知ることができた。
・大樺沢の雪渓を観察すると共に,雪渓の氷に触れ,自然への愛着を感じることができた。
・芦安ファンクラブの方の指示をよく聞いて,子どもたちは安全に登山することができた。

Ⅱ 持続可能な社会のあり方について考える活動

【「ふれあい豊かな森」整備作業】(全校児童)

1 日 時 令和7年10月6日(月)

2 目 的
・学校林について知り,自分たちの学校林について関心を深める。
・森林を守るための作業を体験する。
・芦安地区でも行われていた林業について知り,森林をはじめ,自然を大切にする気持ちを育てる。

3 場 所 ふれあい豊かな森

4 活動を終えて
・間伐作業を行うことで,森林を守ることの大切さを学ぶことができた。
・間伐作業から出された木々を学校林から運び出す作業を通して,子どもたちは昔の人の大変さを感

じていた。

・のこぎりや高枝切り,チェーンソーなど様々な機械を活用することで,より効果的に作業することが

できることを学んだ。

【南アルプスユネスコエコパーク学習支援事業】

1 日 時 令和7年7月17日(木)9:30~12:00
2 場 所  南アルプス市 伊奈が湖                            3 目 的
・学校周辺の自然環境について知る。
・伊奈が湖の周りの自然環境について知り,人と自然,動植物との関わりを学ぶ。
・人と動物と共存していくことの大切さ,自然を大切にすることの必要性を学ぶ。          4 活動を終えて
あいにくの雨のため、室内で「生き物ヒントリレー」というネイチャーゲームを行った。ゲームが    終わった後には、ネスコエコパークにある森林科学館を見学した。野外での観察はできなかったものの南アルプスに住む動物について学ぶことができて、子どもたちは満足した様子であった。

 

来年度の活動計画

<来年度の活動計画について>

来年度も「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」の分野を通して,自然環境の保全と持続可能な社会のあり方について考える基礎的能力の育成を目標としていきたい。また,登山についても,芦安地区の自然を調べる良い機会だと考える。芦安地区の魅力について,さらに深めた学習を行うことで,地域の自然環境を守る意識を高めることができれば,と考えている。

過去の活動報告