• ひみしりつあさひがおかしょうがっこう
  • 氷見市立朝日丘小学校

  • Himi Municipal Asahigaoka Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野減災・防災, エネルギー, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費, その他の関連分野

所在地 〒935-0023 富山県氷見市朝日丘3番1号
電話番号 0766-74-8422
ホームページ http://www.asahigaoka-e.tym.ed.jp/
加盟年 2011

2023年度活動報告

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 持続可能な生産と消費

本校では、ESDの取組を核にした環境教育を行い、児童の自律心や判断力、責任感等の人間性を育むとともに、他人との関係性、社会との関係性、自然環境との関係性を認識し、「関わり」「つながり」を大切にする児童の育成を目指した。「未来につなげよう 誇れるふるさと 大好きな地球」をテーマに、各学年で、児童の発達段階・実態を考慮してテーマを設定し、生活科・総合的な学習の時間・委員会活動等で取り組んできた。また、全校で、募金活動、ボランティア活動等を実施し、ユネスコスクールの一員としての意識を高めてきた。道徳教育では、「自分自身との関わり」「人との関わり」「生命との関わり」の3つを常に意識するようにしてきた。

4学年では、地球環境の実態を知り、地球上の問題を身近なものと感じたり、身の回りにある電気や水の大切さに気付いたりし、環境保全を実践しようとする態度を育てることをねらいとし、総合的な学習の時間に、「SDGs ~わたしたちにできることを伝えよう~」をテーマで学習活動に取り組んだ。

(1)  地球温暖化と、くらしを支える電気について知る

北陸電力株式会社、氷見ふるさとエネルギー株式会社による出前授業を受け、「SDGsについて」「地球温暖化を止めよう」「くらしをささえる電気」について学習した。ほとんどの児童は、「地球温暖化」という言葉は知っていたが、原因や具体的な対策方法は、知らなかった。エネルギー資源について具体的に学習することで、電気は当たり前にあるわけではないことを知り、「大切に使わなければいけない」と考えていた。

(2)  地球環境を守るために、自分たちができることを調べ、全校に伝える

児童は、SDGs17の目標の中から、調べてみたい目標を自己決定し、本やインターネットから情報を集め、グループ内で意見を交換し、集めた情報や意見の中から、全校に伝えたいことを決めた。どのグループも、より現状や対策方法が伝わるように、劇やクイズ等、発表形態を工夫して、学習発表会で全校児童に伝えることができた。また、個人でも学習テーマを決め、家庭で実践をしたり、インターネットや本を使ったりしながら学習を進め、よりよい生活の仕方についてまとめた。

来年度の活動計画

令和6年度も、生活科や総合的な学習の時間を中心に、道徳教育(全ての命を大切にしよう、思いやりの心をもとう、夢や希望をもってよりよく生きよう)の充実を図るとともに、教師と児童が日頃の取組をESDやSDGsとつなげて捉えていくことで、ユネスコスクールの一員としての意識を高めていく。

<テーマ>
『未来につなげよう 誇れるふるさと 大好きな地球』

・生活科、総合的な学習の時間を中心とした取組・・・知る
・「人間として生きる、共に生きる」心の育成・・・育む
・サンライズ活動、ボランティア活動等・・・為す

 

過去の活動報告