| 所在地 | 〒940-8530 新潟県長岡市学校町1-1-1 |
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| 電話番号 | 0258-32-4190 |
| ホームページ | http://www.nagaoka.ed.jp/ |
| 加盟年 | 2010 |
2025年度活動報告
生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, エコパーク, ジオパーク, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)
本校は、目指す生徒像を「自ら動き出す子供」とし、自ら考え、自ら学び、行動する生徒の育成を目指している。その中で、ものごとの意味や本質を問い、納得解・最適解を求め続ける力を育むことを重視している。変化の激しい社会において、価値観の相違や利害の対立がもつ意味を問い直したり、起こっている問題の本質は何かを見極めたりする力が必要であり、このような力をESDを通して育成することを目標としている。具体的には、昨年度に引き続き下記の学習を行った。
①中越地震から20年-デザイン思考を取り入れた地域課題発見と解決案の想起-
文部科学省の研究開発指定を受けた新教科「ものづくり」を中心に、学習活動を展開した。中学2年では、中越地震の被害と復興の歩みに触れながら,被災者や地域が大切にしてきた思いを起点に,デザイン思考の流れに沿って、地域の課題を自分事として捉え,社会に働きかけようとする子供の姿を目指した。生徒は、講演や被災地巡検を通して得た事実や気付きから問題を見いだし,新しい視点や技術を取り入れながら多様な解決策を創出し,専門家の助言を踏まえてプロトタイプの改善を図った。さらに,関連企業を想定した模擬提案を行い,生成AIによる分析と比較を通して提案の強みや課題を考察した。過去の災害を単なる事実として受け止めるのではなく,その学びを基に,未来の社会において自分が果たす役割を考え,新しいアイデアを生かして、防災・減災に向けて課題解決しようとする姿が育まれていることがうかがえる。
②「持続可能な社会」を実現するために私たちは何をするべきかについての課題研究
各教科の学習で、「持続可能な社会」に関する学習を行った。特に理科では、第3学年において、これまでの小、中学校での理科の学びを振り返りながら、「持続可能な社会を現実のものにするため、科学を手に私たちは何をすべきか」というテーマで先行研究を精査し、課題解決を提案する単元開発を行った。生徒は、生物多様性や環境保全、再生可能エネルギーの有効利用、二酸化炭素の排出量削減等に興味をもち、研究を進め、資料にまとめ、プレゼンテーションを行った。
来年度の活動計画
各教科等の学習において研究を進めていくと共に、ユネスコが提唱している学びの4本柱を意識した教育活動の実践について研究していく。知識習得だけでなく、全人的な能力と持続可能な社会の担い手を育てる指針のもと、生徒が自分事として学習内容に対して切実感をもつことができるような指導の工夫を行う。以上の視点から単元構成や年間指導計画を見直し、年間を通じて当該学年の生徒の問題意識がつながるよう配慮し、中学校3年間を見通した年間指導計画を作成していく。
