| 所在地 | 〒444-0072 愛知県岡崎市六供町八貫15 |
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| 電話番号 | 0564-21-2237 |
| ホームページ | https://www.op.aichi-edu.ac.jp/ |
| 加盟年 | 2013 |
2025年度活動報告
生物多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解
本校は、自己の成長・他者とのかかわりを活動のテーマとして、生活のなかからESDに係わる課題を見つけ、多面的・総合的に考えながら解決し、自己を見つめていくものととらえている。ESDの実践を通して、子どもたちが、各教科で求める姿に迫っていくことを目標とした。
具体的には、地域の文化財に係わる活動、国際理解に係わる活動、生物多様性に係わる活動を行った。
- 地域の文化財に係わる活動
6年 社会科「戦いから商いへ 岡崎城下に残る田中吉政の功績」
豊臣家の家臣である田中吉政が、岡崎城の城郭を拡大させ、全国で4番目に大きな城にしたという事実に出会った子どもたちは、吉政の町づくりは軍事面の強化と町の発展のために行われたと考えた。しかし、軍事面と町の発展の両立はできないのではないかという疑問から、「吉政は岡崎をどのような町にしようとしたのか」という問いをもった。子どもたちは、吉政が城郭を拡大させたのは多くの家臣を住まわせるためであったこと、城郭内に二十七曲がりとして東海道を引き入れて町を発展させたこと
、そして、その両方が町づくりには不可欠であったことに気づくことができた。一方で、吉政が、城郭内の寺社を弾圧し、土地を奪ったという事実もつかんだ子どもたちは、僧や百姓、武士など、それぞれの身分の視点から再度、吉政の町づくりについて考えていった。そして、多くの人にとって暮らしやすい町にしたいという吉政の思いに迫ると同時に、今の岡崎につながる発展の基礎を築いたと、吉政の営みの価値を感じることができた。
- 国際理解に係わる活動
3年 英語科「遠くまで飛んでいけ アドバイスするよ 紙飛行機が遠くに飛ぶこつ
Let’s enjoy making Paper airplane! – the flying record competition -」
学級活動で紙飛行機大会をして、紙飛行機の面白さや楽しさを味わった子どもたちは、岡崎にある日本語学校の留学生が交流したいと思っているこ
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とを知り、留学生と紙飛行機大会をして、一緒に遊びたいという思いをもった。子どもたちは、留学生が紙飛行機大会で遊べるように、紙飛行機の折り方や、遊ぶためのルールなどの英語表現や伝え方を考えた。実際に留学生と交流し、うまくいったことや困ったことについて話し合うなかで、留学生が飛ばす場面を具体的に考えることで、留学生が紙飛行機を上手に飛ばせない要因に合わせてアドバイスをする必要があると考えた。そして、考えたアドバイスを全て伝えるのではなく、それぞれの留学生の飛ばし方に合わせたアドバイスや伝え方、上手に飛ばせたときに留学生の気持ちに寄り添う声かけを考えるようになった。そして、2回目の交流会では、留学生の上手に飛ばすことができない要因に合わせて、考えてきた英語表現や伝え方で留学生の飛距離が伸び、留学生が喜ぶ姿から、満足感を味わうことができた。
- 生物多様性に係わる活動
1年 くすのき学習「ひよこが生まれたよ! みんなでそだてたいな たいせつないのち」
を楽しみにしていた子どもたちは、「1の3で生まれたひよこを大切に育てたいな」という思いや願いをもち、その実現に向けて、えさやりや掃除の当番を決め、毎日世話をした。ひよこが成長して、自分たちが制作した家から飛び出すようになると、みんなでどうしたらよいか話し合った。探検したいから飛び出すのではないかなとひよこのことを考え、閉じ込めるのではなく、ひよこが楽しめる場所を作ろうと、公園を制作した。そして、自分たちで制作した公園でひよこたちが遊ぶ様子を見て、達成感を得ていった。 
校外学習で生みたての卵を見たり、ひよことふれあったりした子どもたちは、自分たちでたまごからひよこを育てたいという思いをもった。そして、地元のブランド鶏である岡崎おうはんを育てるために家畜改良センターに手紙を出した。子どもたちは、家畜改良センターから有精卵を譲ってもらい、孵卵器で孵化させた。毎日、卵の孵化を楽しみにしていた子どもたちは、「1の3で生まれたひよこを大切に育てたいな」という思いや願いをもち、その実現に向けて、えさやりや掃除の当番を決め、毎日世話をした。ひよこが成長して、自分たちが制作した家から飛び出すようになると、みんなでどうしたらよいか話し合った。探検したいから飛び出すのではないかなとひよこのことを考え、閉じ込めるのではなく、ひよこが楽しめる場所を作ろうと、公園を制作した。そして、自分たちで制作した公園でひよこたちが遊ぶ様子を見て、達成感を得ていった。
来年度の活動計画
◇令和8年度の活動計画
これまで本校が大切にしてきた、生活のなかから課題を見つけ、多面的・総合的に考えながら解決し、自己を見つめていく子どもの育成を令和8年度も継続してめざしていきたい。そのなかで、附属特別支援学校や附属岡崎中学校と連携をし、相互理解の精神を育む「共生教育」や、大学と連携をし、「未来教育」と創る「未来共創プラン」もさらに充実させていきたい。また、子どもたちだけでなく、教職員についても、研修や研究で交流を行ったり、学校行事や父母教師会の活動で保護者との連携も図ったりしていきたい。これらの活動を通して様々な人とふれあうことで、共に生きることを学ばせていきたい。
