| 所在地 | 〒954-0052 新潟県見附市学校町1-3-89 |
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| 電話番号 | 0258-62-0141 |
| ホームページ | http://www.mitsuke-ngt.ed.jp/~misho/ |
| 加盟年 | 2010 |
2025年度活動報告
環境
令和7年度 花育活動報告書
1. 活動の目的と方針
本校では「花を愛好する子どもを育てる」をテーマに掲げ、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野に基づいた活動を展開した。自然物に対する深い愛情や愛着を育むとともに、自ら環境美化を意識する力の育成を目標としている。 具体的な手立てとして、4月の「フラワー集会」を皮切りに、各学級で「フラワータイム」を定期的に設定した。日常的に花と触れ合う時間を確保することで、児童の栽培に対する意欲を維持・向上させる体制を整えた。また、全校児童が「一人一苗以上」を育てる計画を立て、学校の玄関や中庭など、常に花の成長を身近に感じられる配置を工夫した。
2. 各学年における栽培活動の実践
各学年の発達段階や教科の特性に応じた栽培活動を展開した。
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中庭担当: 1年生は生活科の学習と関連付け、アサガオを大切に育てた。2年生は中庭でポーチュラカやペチュニアの栽培に励んだ。
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前庭担当: 3年生は理科の学習と連動させ、ホウセンカやヒマワリの観察・栽培を行った。4・5年生は、前庭にマリーゴールドやペチュニアを植栽し、学校全体を彩る景観づくりに貢献した。
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玄関担当: 6年生は学校の顔である児童玄関を担当した。小グループごとに花樽やプランターの配色・配置を主体的に検討し、責任を持って管理を行うことで、最上級生としての意識と植物への愛着を高めた。
3. 地域ボランティアとの連携・交流
本年度は地域住民との協働による「開かれた花育活動」を一層強化した。前庭中央の花壇では、飼育栽培委員会の児童と地域ボランティアが共に作業を行い、世代間交流を深めた。 特に、継続的な取り組みである「つるバラの育成」では、地域の方々が定期的な手入れを担い、児童が日々の水やりや寒肥づくりを行うという役割分担を確立した。同じ目的を持って活動することで、地域と子どもたちが思いを一つにし、花への愛情をより深める貴重な機会となった。
4. 活動の成果と今後の展望
一連の活動を通し、子どもたちは植物の病気や集まる虫といった自然事象への関心を高め、命を慈しむ態度を養うことができた。長年の取り組みにより、環境美化に対する意識は年々向上している。 また、地域とのコラボレーションにより、校庭が地域の憩いの場として広く認識されるなど、学校を拠点としたコミュニティの活性化にも繋がった。今後もこの成果を維持し、豊かな感性と郷土愛を育む花育活動を継続していきたい。

来年度の活動計画
令和8年度「はないっぱいプロジェクト」実施計画
1. ねらい 花や緑を大切に育てる活動を通し、自然への親しみと花を愛好する心を育む。
2. 活動内容 発達段階や学習進度に応じた栽培活動を展開する。
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中庭担当: 1年生は一人一鉢のアサガオを育て、秋に親子リース作りを行う。2年生はグループごとに大プランターへの寄せ植えを実施する。
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前庭担当: 3年生は理科と関連させホウセンカ等を栽培。4年生はマリーゴールドの色別配置、5年生はベゴニア等の字形配置に挑戦する。
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玄関担当: 6年生は学校の顔となる玄関に、数種類の花を用いた寄せ植えを設置する。
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地域連携: 飼育栽培委員会が地域ボランティアと協働し、中央花壇の整備やつるバラの剪定、寒肥づくりを継続する。
3. 年間計画 4月の「フラワー集会」を起点に、5月〜11月まで定期的に「フラワータイム」を設ける。10月にはサクラソウの苗植えを行い、卒業式に向けた環境づくりを推進する。
