| 所在地 | 〒950-0005 新潟県新潟市東区太平2-18 |
|---|---|
| 電話番号 | 025-273-0069 |
| ホームページ | http://www.shitayama-e.city-niigata.ed.jp/ |
| 加盟年 | 2010 |
2025年度活動報告
減災・防災, 環境, 国際理解, 人権, 福祉, 食育, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)
当校は、「地域と協働する学習」を活動テーマとして、ESDを生活科と総合的な学習の時間の中核と捉え、ESDの実践を通して様々な交流を大切にしながら地域と協働する活動を行い、自己有用感を高め、社会に貢献できる児童の育成を目指した。3年生以上の主な活動は、以下の通りである。
1 地域に関わる活動(3年生)
学校周辺にある四つの公園を探検した。見たことのない植物や生き物との出会いやきれいな花が楽しめる整備された花壇、捨てられたごみの発見などを通して、自分の課題を設定して、調査活動を行い、一人ずつ新聞にまとめて地域に発信した。
また、地域のブランドねぎである「やわ肌ねぎ」について、地域の生産者の方やJAの方から教えていただいたり、体験したりすることで、生産者の方の工夫や努力があることに気付くことができた。集めた情報を同じテーマの友達と協力しながら分かりやすくまとめ、学習参観で発表した。
学習を通して子どもたちは、地域の一員としての自覚をもち、進んで地域に働き掛けていこうとする意欲を高めることができた。
2 国際理解に関わる活動(4年生)
新潟空港へ見学に行った。空港で働く方々から話を聞いたり、空港内の様子を見学したりして、新潟空港の特色や役割について学んだ。新潟空港から国内だけではなく、海外にも行けることを知り、“世界とつながる新潟”を意識し、世界を身近に感じることができた。出前授業では、市の国際交流員の方々から出身国について教えていただき、様々な国に興味をもった。調べたい国やテーマを決め、日本と比較しながら追求したことを新聞にまとめ、空港に掲示し、世界の国々の良さや面白さなどを発信した。子どもたちは、地域から世界へと視野を広げ、多様な文化があることに気付き、それらを尊重することの大切さに気付くことができた。
3 人権・福祉に関わる活動(5年生)
「下山を住みよい町にするには」をテーマに学習した。アイマスク体験や車椅子体験、社会福祉協議会の方からの講話、身近にあるバリアフリーやユニバーサルデザインについての調べ学習、環境と人間のふれあい館での校外学習、水俣病の語り部との交流などの体験を行った。自分たちの地域に住む高齢者・小さい子ども・障がいをもつ人・水俣病の方などさまざまな立場の人の生活や思い・願いを知り、誰にでも思いやりの気持ちをもつことの大切さを学んだ。また、減災・防災についてもゲストティーチャーの方から話を聞いて学習したり、地域の防災活動に参加したりして、気付きや学びを得た。みんなが安心して幸せに暮らすためには、福祉や人権や差別について正しい知識をもち、一人一人が自分にできる取組について考えていくことが大切であると気付くことができた。
4 地域と協働する学習(6年生)
「大好き下山Ⅰ」では、下山郷土史研究会の方々の話を聞き、今日まで下山を支えてきた先人たちの情熱や、学校に寄せられる温かい願いを知ることができた。当たり前だと思っていた日常が、多くの人々の努力によって築かれていることに改めて気付き、地域への感謝の念を深めた。
「大好き下山Ⅱ」では、下山小卒業生6名をお招きし、その仕事を選んだきっかけや、困難を乗り越えた先にあるやりがいについてお話を伺った。先輩方の生き生きとした姿は、子どもたちにとって「働くこと」を自分事として捉える大きな刺激となり、将来の自分を描く道標となった。
子どもたちは地域から多くの知恵を学び、自分たちが温かく見守られている存在であることを再確認した。そして、地域の一員としての自覚をもつだけでなく、自らの生き方を展望し、主体的に社会に関わっていこうとする意欲を高めることができた。
来年度の活動計画
次のような学習を計画している。
1学年 「なつとともだち」、「あきとともだち」(生活)
2学年 「どきどきわくわく町たんけん」、「おいしいやさいをそだてたい」(生活)
3学年 「大好き下山 わたしたちのまち」、「下山の『やわ肌ねぎ』調査隊!」(総合)
4学年 「世界の国からこんにちは」(総合)
5学年 「下山を住みよい町にするには」、「環境と私たちの生活」(総合)
6学年 「私たちにできること」(総合)
