| 所在地 | 〒983-0045 仙台市宮城野区宮城野2丁目4-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 022-353-6101 |
| ホームページ | https://www.sendaiikuei.ed.jp/shukoh/ |
| 加盟年 | 2011 |
2025年度活動報告
生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED), その他の関連分野
2025年度の活動報告
本校は、「至誠」「質実剛健」「自治進取」を建学の精神として「高度な学力、豊かな感性、生涯学習者としての自覚を持ち、持続可能な社会の構築のため至誠によって貢献するグローバルシティズン」の育成を教育目標としている。国際バカロレア(IB)のMYP(ミドルイヤーズプログラム)、DP(ディプロマプログラム)の認定校でもあり、グローバルな文脈を意識した探究的な学びを展開している。地球規模の諸問題について主体的に考え、行動できるGlobal Citizenshipを養成するカリキュラム策定を実施している。
①宿泊研修においての活動
○グリーンスクール(中学1年生)、カナダグローバルリーダーシップアカデミー(中学3年生)
本校では、中学1年生は山形蔵王にてグリーンスクールとして、自然体験を実施した。また、中学3年生はカナダの現地IB校での2週間のグローバル・リーダーシップ・プログラムに参加した。カナダでグローバル課題の解決に向けて具体的なアクションを検討した。世界に対し自分は何ができるのかを考えるプログラムを通して、グローバルリーダーシップを学んだ。また、中国や韓国など多くの国の姉妹校との相互交流を通し、留学生の受け入れや異文化への理解や敬意を深めることはもちろん、自国の文化や伝統、価値観を伝え、互いに認め合う心を学んだ。
②総合的な学習の時間においての探究学習
〇防災学習(中学3年生)
現中学3年生は2010年4月から2011年3月に生まれた生徒たちであり、東日本大震災についてほとんど記憶にない。前述したカナダグローバルリーダーシップアカデミーに参加しなかった生徒たちは、宮城県内の震災遺構を巡り、語り部の方から震災発生時から今日までのことを伺った。また、消防士や市役所の減災対策課の職員、JRの職員の方々には「災害が発生したらどのような行動をすべきか」「今自分たちにできることは何か」などこれからのことについて教えていただいた。学習のまとめとして、「HUG(避難所運営ゲーム)」「クロスロードゲーム」のオリジナル版を作り、秀光祭で来場者に体験していただいた。秋の避難訓練では、中学3年生が中心となって中学1年生から3年生までを対象とした避難訓練を実施し、講評も生徒が務めた。
③特別活動
〇9月8日~10日 チャリティーデー
中学1年生から高校3年生を対象に、不要な文房具や本の回収を呼びかけた。生徒からのみならず、教職員からも提供を受けた。段ボール1箱分ほど回収でき、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえに寄付した。
〇11月5日 世界津波の日
日本赤十字社で行われている「災害エスノグラフィー」を日本赤十字社の指導員の方々のご指導のもと、5人程度のグループで実施した。被災者の実体験をまとめて作られたナレーションは、被災者の生の声のように聞こえ、災害がもたらす影響や被災者の体験を深く理解することができた。活動終了後、生徒からは「近所の人たちと仲良くなる」「避難グッズを準備する」など、すぐに実践できる防災への取り組みが挙げられた。
〇ワールドピースゲーム(中学2年生)
中学2年生の生徒36名が「どうすれば世界を平和にすることができるか」という難しい課題解決に取り組んだ。「世界が実際に直面しているような政治的、経済的、社会的、環境的な、危機的課題を何とか自分たちの手で解決するよう試みる」ことで「世界平和」についてじっくり考えた。生徒たちはグループ内に設定した4つの仮想国家の内閣(首相や国防大臣など)と国際機関のリーダー(事務総長や世界銀行総裁など)の役割を担当して、様々な交渉を試み、決断を下し、複雑に絡み合う自らの国と世界の国々との課題解決を目指した。
来年度の活動計画
【2026年度の活動計画】
次年度も、それぞれの研修活動および総合的な学習にSDGsの目標を掲げ、一連の活動を行う意義、また地域の特性を体感し実体験として身につく研修を引き続き行う。環境に関する意識を高めるために、自然豊かな環境の中に建設されている東和蛍雪校舎で地域文化を学ぶこと、SAAP植物工場見学、農業収穫体験などを実施する。特に農業体験では食育に関する活動も行っていく。中学3年生で国際理解に関わる活動としてグローバル・リーダーシップ・プログラムとしてカナダで2週間学び、グローバルな視点から物事を判断し考える素養を身につけるプログラムに継続的に参加していく。また、前年度に引き続き中学2年生ではワールドピースゲームを実施し、世界平和に貢献できるリーダーシップの素養を身につける。
他、各学年の総合的な学習の時間にSDGsを軸とした問題解決型の探究学習をすすめていく。学習した成果を振り返り、学内外で発表するとともにローカルとグローバルな文脈について読み解き、自ら行動できる人材育成を行う。
