• しんしゅうだいがくふぞくとくべつしえんがっこう
  • 信州大学教育学部附属特別支援学校

  • Shinshu University School for Special Needs Education
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒381-0016 長野県長野市南堀109
電話番号 026-241-1177
ホームページ https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/education/naga-tokushi/
加盟年 2018

2025年度活動報告

活動分野

環境, 人権, 福祉, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

本校では、「自らの力を十分に発揮し、主体的に取り組む生活を、現在および将来にわたって実現する児童生徒の育成」を学校目標に掲げ、小学部・中学部・高等部の児童生徒が、日々の学校生活に意欲的に取り組んでいる。この学校教育目標を踏まえ、児童生徒の生活年齢や発達段階に応じて、地域の一員として生きていく力を育む活動を各部で展開している。これらの取組は、ユネスコスクールが重点的に推進する三つの分野における「持続可能なライフスタイルの実現」に通じるものと考えている。人権教育に関しては、共生社会の実現を目指し、本校に隣接する信州大学教育学部附属長野小学校および附属長野中学校と連携し、インクルーシブな学校運営に取り組んでいる。交流及び共同学習の充実を図る中で、児童生徒はそれぞれの活動に成就感を得ながら、さらなる活動の発展を目指している。また、地域の方々や学習支援ボランティアとの継続的な交流を通して、地域とのつながりを深めている。加えて、実体験を伴う環境への取組として、地域の公園における花壇の草取りや、児童生徒が育てた花の植栽など、環境整備活動にも積極的に取り組んでいる。

〇 交流及び共同学習の充実とインクルーシブな学校運営の推進(全校)

本校に隣接する信州大学教育学部附属長野小学校および附属長野中学校との交流及び共同学習を、昨年度に引き続き推進した(2年目)。

小学部では小学校理科「風の働き」の単元、中学部では中学校体育「体つくり運動」の単元、高等部では中学校の総合的な学習の時間における木工製作を通した交流など、さまざまな教科・単元において共に学ぶ活動を行った。

これらの取組を通して、三校の児童生徒が互いを理解し合いながら、互恵的に学ぶ姿が見られ、共生社会の実現につながる心情を体験的に育むことができた。

小学部と長野小学校との交流

〇 「地域の一員」として、太鼓の活動を通した交流(中学部)

毎週木曜日の音楽の時間に位置付けている太鼓の演奏や生活単元学習を通して、地域の方々との交流を行った。本校体育館を会場として開催される地区の運動会に参加し、「ペタンク」の競技を通して、地域の方と体を動かしながら交流を深めることができた。

また、中学部の太鼓の演奏は、地域の皆さんに毎年楽しみにしていただいており、本年度も日頃の練習の成果を発表する機会をもつことができた。

さらに、地区の長寿会の皆さんを本校に招き、クリスマス会を共に楽しんだ。歌やボウリングなどの活動を通して、世代を超えた温かな交流を深めることができた。

〇 作業単元学習を通した地域との交流(高等部)

高等部では、陶芸班・木工班・手工芸班の三つの作業班を設け、各班で製作した製品を地域の皆さんに販売している。得られた売上金をもとに、自分たちの願いや目標を実現していく学習活動に取り組んでいる。

本年度は、手工芸班の活動において、地域の学習支援ボランティアの皆さんを迎え、助言をいただいたり、共に製作したりする機会を設けた。また、調理活動でも学習支援ボランティアの皆さんと共に調理活動を行った。活動を重ねる中で、学習支援ボランティアの方々との関わりが深まり、地域の方と共に活動する喜びや達成感を実感することができた。

来年度の活動計画

インクルーシブな学校運営の推進をさらに進め、附属長野3校での交流及び共同学習を通して、学校のカリキュラムに多様な集団で学ぶことの意義を位置づけながら、活動への取り組み方の幅を広げていくことに留意していきたい。また、学級での活動ともに、学校全体で地域社会とつながる取組を進めたい。

〇交流及び共同学習(全校)

授業にとどまらず、日常生活全般においてインクルーシブな視点を取り入れた活動を実施していきたい。

〇生活単元学習や作業単元学習を通した地域との交流(中学部、高等部)

中学部では、花の栽培や公園の整備、長寿会の皆さんとの交流活動を通して、地域の皆さんに喜んでいただけるよう活動を進めてしていきたい。高等部では、手工芸班だけでなく、他の作業班にも地域の学習支援ボランティアの皆さんを迎え、共に製作する機会を設けたい。

過去の活動報告