• ひろしまけんりつだいもんこうとうがっこう
  • 広島県立大門高等学校

  • Hiroshima Prefectural Daimon High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, エネルギー, 環境, 国際理解, その他の関連分野

所在地 〒721-0913 広島県福山市幕山台3-1-1
電話番号 084-947-7363
ホームページ http://www.daimon-h.hiroshima-c.ed.jp/
加盟年 2014

2025年度活動報告

活動分野

生物多様性, 減災・防災, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 福祉, 健康, 食育, 貧困

1 本校について
本校は、「主体的に学ぶ生徒の育成」を学校理念(※もしくは活動テーマ)として、ESDをその根幹となる活動と捉え、ESDの実践を通して主体的、協働的に学ぶ力の育成を目標とした。
具体的には、国際理解、地域貢献、環境を柱に、①国際理解に係わる活動、②地域貢献に係わる活動、③持続可能な目標(SDGs)達成のための取組に係わる探究活動を行った。

2 ESDの主な取組

(1)国際理解に係わる活動
○姉妹校との交流
本校はオーストラリアのミッチェル・ハイスクールと姉妹校提携を結んでおり、毎年希望生徒を募り、夏季休業中に現地を訪れ、異文化交流と国際理解を深めている。今年度も7月31日~8月12日の約2週間、9名の生徒が参加した。
ミッチェル・ハイスクールの生徒も先生方もとてもフレンドリーで、1年ぶりの訪問を喜んでくださり、大変あたたかく迎えていただいた。参加生徒1人につき、バディと呼ばれる案内役の生徒が付き添い、授業や休憩時間を一緒に過ごし、交流を楽しんだ。
参加した生徒は、姉妹校生徒との交流や語学研修を通じて、日本とオーストラリアの学生との共通点や違いを見つけ、同世代間で睦まじく交流を楽しんだ。また、ホストファミリーや現地の人の言語、文化に触れる中で、家族や他者との関わり方における日本との違いを感じることもできた。
生徒たちは様々な面で多くの発見をし、国際交流をする上で必要な素地を身に付けて帰国した。この貴重な経験をこれからの学校生活や英語学習に生かしてほしい。

〇オンライン交流
英語コミュニケーションⅠの授業で海外の学校とオンライン交流を行った。交流相手は、インドネシア、台湾、トルコの学校の生徒で、それぞれの国の文化を紹介する三択クイズを出し合った後、質疑応答を行い、楽しく交流しながら、お互いの文化や学校生活について学び合った。交流を通して生徒は英語で言いたいことを伝える難しさと同時に、楽しさも味わったようだった。今回の貴重な経験を生かし、視野を広げ、英語学習のモチベーションに繋げてほしい。

(2)地域貢献に係わる活動
○地域清掃活動(地域貢献)
学校周辺の環境を良好に保つことに貢献し、地域の一員としての自覚を深めると同時に、清掃方法についての理解を深め、市民生活の基本を習得することを目的として、生徒全員で地域清掃を行っている。今年度は、10月に1学年が実施し、3月に2学年が行う予定である。

(3)持続可能な目標(SDGs)達成のための取組に係わる探究活動
〇総合的な探究の時間
1年次は、SDGsの視点から地域の諸課題を分析し、探究を行った。
2年次は、興味を持ったSDGsの目標と自己との関わりから課題を設定し、1学年で身に付けた探究手法を活用しながら、課題解決に向けてグループで探究に取り組んでいる。また、総合的な探究の時間だけでなく、研修修学旅行の機会も活用し、外部の公的機関や、企業の協力を得ながら、探究を深めていく。
3年次では、2年次の探究の成果を踏まえ、個人で立てた課題について探究活動を行い、論文にまとめている。
<参考>2学年総合的な探究の時間計画
1学期:グループ分け、テーマとリサーチクエスチョンの設定
2学期:探究活動
3学期:探究まとめ、1・2学年合同探究発表会
<今年度生徒の探究活動の一例>
・避難民が快適に過ごせるよう、案内や情報をわかりやすく伝えるためのピクトグラムを作成する。
・誰もが安心して飲食店を利用できるよう、アレルギー情報の表示方法を検討し、地図上にその情報をまとめる。

来年度の活動計画

3 成果と今後の取り組み
昨年度に引き続き、国際交流に係わる活動、地域貢献に係わる活動、SDGs達成のための取組に係わる探究活動を進めてきた。特に、国際交流に関しては、今年度からオンライン交流も実施することとなり、生徒が多文化を理解する貴重な機会を増やすことができた。今後もESD教育を深化させ、生徒が国際社会の一員として、主体的、協働的に学ぶ機会を増やしていきたい。
主な活動については引き続き、ホームページに掲載し公表していく。またPTAの広報誌にも取り上げてもらい、生徒および保護者への周知を図っていく。

過去の活動報告