| 所在地 | 〒273-0121 千葉県鎌ケ谷市初富284-7 |
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| 電話番号 | 047-446-0051 |
| ホームページ | https://cms1.chiba-c.ed.jp/kamagaya-west/ |
| 加盟年 | 2015 |
2025年度活動報告
減災・防災, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困
本校はユネスコスクールとして、「人権の尊重」や「持続可能な社会の形成」を教育活動の柱に据え、本年度も体験的・実践的な学習を積極的に展開した。生徒が社会課題を自分事として捉え、主体的に考え、行動できる力を育成することを目的に、三つの活動を中心に取り組んだ。
第一に「服の力プロジェクト」では、衣料を必要とする人々の存在や背景について学習を行った。世界には紛争や貧困により、十分な衣服を持てない子どもたちが多くいることを知り、服が命や尊厳を守る大切な資源であることを理解した。生徒はポスター作成や校内放送などを通じて協力を呼びかけ、集めた衣類を丁寧に仕分けするなど、支援活動を主体的に進めた。この活動を通して、国際理解と連帯の意識が育まれた。
第二に「痴漢撲滅キャンペーン」では、性暴力や人権侵害の問題を正しく理解し、被害をなくすために自分たちに何ができるかを考えた。被害者の心情に寄り添う学習を行うことで、被害が個人の問題ではなく社会全体の課題であることを認識した。また、啓発活動を通して、周囲の人が声を上げることや行動することの重要性を学んだ。
第三に「車椅子体験」では、障がいのある人の視点に立ち、日常生活の中にある困難や課題を体感した。段差や狭い通路、周囲の配慮の有無が生活のしやすさに大きく影響することを知り、ユニバーサルデザインの必要性について理解を深めた。
これらの活動を通して、生徒は多様な立場や価値観を尊重し、他者と協働して社会をより良くしようとする態度を身につけた。本校は今後もユネスコスクールとしての使命を自覚し、地域や世界とつながる学びを継続していく。
来年度の活動計画
次年度もユネスコスクールとして、人権尊重と持続可能な社会の実現を柱に教育活動を展開する。服の力プロジェクトについては、事前学習をさらに充実させ、世界の貧困や難民問題への理解を深めた上で、より主体的な発信活動に取り組む。痴漢撲滅キャンペーンでは、正しい知識の普及とともに、周囲が支援者として行動できる力を育成する。車椅子体験をはじめとする福祉体験学習では、気づきを学校や地域の環境改善につなげる活動を行い、生徒が社会の一員として課題解決に参画する力を養っていく。
