• みやぎけんとみやこうとうがっこう
  • 宮城県富谷高等学校

  • Miyagi Prefecture Tomiya High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野海洋, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

所在地 〒981-3341 宮城県富谷市成田二丁目1番地1
電話番号 022-351-5111
ホームページ https://tomiya-h.myswan.ed.jp/
加盟年 2014

2023年度活動報告

活動分野

減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

富谷高校は3つの類型制を導入し、国際類型は「異文化理解」、人文類型は「平和と人権」そして理数類型は「環境とエネルギー」教育を中心理念としています。

1学年では「SDGs課題学習」と「ESD講演会」を行い、ユネスコスクールが重点的に取り組む「①地球市民および平和と非暴力の文化」と「③異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重」分野の理解を通じて、「Think Globally」のために「多面的多角的に捉える視点」や「多様な価値観を理解するグローバル・シチズンシップ」の養成を目標に活動しました。2学年では「持続可能なまちづくり」をテーマに、ユネスコスクールが重点的に取り組む「②持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」についての探究活動を、富谷市役所や県内の大学、地元企業、各種団体と連携しながら、「持続可能なまちづくり」の一員となる基本的な力「チームで課題を解決する協働力」を身に付けて、「Act Locallyの実行力」を養成してきました(2023年で4年目となりました)。3学年では、それらの成果を外部から審査員(富谷市長、大学関係者、各種団体代表者等々)をお招きし「収穫祭」(最終発表会)において、プレゼンテーションを行い、「論理的に考え、相手にわかりやすく伝える力」を実際に発揮しました。創立以来30年ほど継続的に開催しておりますので、校外でも発表する機会が多々あり、富谷市主催の「わくわく市民ミーティング」にも高校生代表として参加し、脱炭素社会、教育や福祉問題などで意見発表や研究成果を披露しました。また、本年度は、2学年国際類型では留学生2名(スイス、スリランカ)の受け入れ、ユネスコ委員会では各種募金活動や「服のチカラ・プロジェクト」などのボランティア活動を積極的に行いました。生徒たちが地域社会を変える原動力となっていること、地球市民としての未来ための行動ができることを、確実に感じられるようになってきました。

来年度の活動計画

1学年:SDGs課題学習を行うと共に、3種類のESD講演会を予定。①異文化理解のため、留学生や在日外国人の方を招聘。②環境問題理解のために、各種NGO/NPO、企業に講師派遣を依頼。③平和と人権のために、実際にボランティア活動を行う(「服のチカラ」プロジェクトに参加)。

2学年:持続可能なまちづくりを目指して、富谷市役所・宮城大学・地元企業・各種団体と連携しながら、地域課題研究を行い、解決策を探究していく。

3学年:「収穫祭」として、これまでの探究活動の成果を、全校生徒、地域の人々、富谷市長、大学関係、保護者の方等々を招いて、プレゼンテーション(最終発表会)を行う。

過去の活動報告