【9/11(土)開催 参加者募集:中高生向け参加型オンラインイベント】 ~あなたの意見を聞かせてください~紛争下の教育を攻撃から守るためにできること

授業中に校舎に爆弾が撃ち込まれる。通学路で兵士に連れ去られる。兵士が学校に寝泊まりしている。
日本では考えられない状況です。しかし、紛争下で学校に通う子どもたちは、これらのことを実際に経験しています。
紛争は、子どもたちから教育を受ける権利を奪います。しかし、彼らには将来への希望があり、教育はその希望を実現するために不可欠なため、紛争下の子どもたちは、教育を受けたいと強く願っています。

9月11日(土)、「紛争下の教育を攻撃から守るためにできること」をテーマに、主に中高生の皆さんを対象にした、参加型のオンラインイベントを開催します。
ご関心のある大学生や一般の方の参加もお待ちしています。

イベントでは、紛争を経験しているパレスチナの子どもたちからのメッセージや、攻撃される学校の実態、セーブ・ザ・チルドレンがイエメンで実施する教育支援活動などを紹介します。また、投票機能を使い、参加者の皆さんにも、紛争下の教育を守るためにできることについて意見をお聞きします。
日本にいる私たちができることを一緒に考えてみませんか。

■日時:2021年9月11日(土)16:00-17:00 *参加無料
■言語:日本語(ビデオメッセージには日本語字幕あり)
■定員:先着 100名 ※定員に達し次第締め切ります。
■開催形式:Web会議サービス「Zoom」ウェビナーを使用いたします。
お申し込みいただいた方へは、開催前日に参加用のZoom URLを送付いたします。参加者の皆さんはビデオモードオフでの参加となります。
■プログラム
・紛争を経験しているパレスチナの子どもからのビデオメッセージ
・「学校が攻撃される」とは?
・紛争下の教育を守るための活動 ~イエメンの現場から~
・行動を起こしている日本のユースの声
■お申し込み方法:お申し込みはこちら:https://forms.gle/PUYv4WzfRKbUg2tw8

※18歳未満の方は保護者の方が参加申し込みを行ってください。
※前日17:00に受付を終了いたします。

■イベント開催の背景
学校は子どもたちが安全に学ぶ場所であり、武力攻撃をされたり、軍隊が使用したりするための場所ではありません。しかし、実際には、世界の複数の場所で学校が攻撃の対象となったり、軍事利用されたりしています。このような状況を受け、2020年の国連総会にて「毎年9月9日を『教育を攻撃から守る国際デー(International Day to Protect Education from Attack)』とする」ことが全会一致で決まりました。
この決定は、紛争下の教育を守るための「学校保護宣言(Safe Schools Declaration:SSD)」が策定されてから5周年にあたる記念すべき日に行われました。「学校保護宣言」は、武力紛争下における学校の軍事利用を禁止するための宣言で、2021年8月現在、国連加盟国の半数を超える110ヶ国が支持を表明しています。残念なことに、日本政府はいまだ支持を表明していません。

■主催:公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、協力:教育協力NGOネットワーク(JNNE)

■ご案内:以下事項につきまして予めご了承ください。
・インターネット環境によっては音声や画像に影響が出る場合がございます。
・ライブ配信の映像は録画をいたします。録画映像を後日セーブ・ザ・チルドレンのウェブサイトなどで公開する可能性があります。
・途中入退室は自由です。

■お問い合わせ:
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
アドボカシー室 川口・大野   Email: japan.advocacy@savethechildren.org
*在宅勤務実施中のためお問い合わせはEメールにてお願いします。

【個人情報保護について】
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