| 所在地 | 〒378-0014 群馬県沼田市栄町165-2 |
|---|---|
| 電話番号 | 0278-23-1131 |
| ホームページ | https://tonejitu-hs.gsn.ed.jp/ |
| 加盟年 | 2014 |
2025年度活動報告
生物多様性, 環境, 文化多様性, 国際理解
利根実業高校のユネスコスクール活動ーSDGsおよびESD教育の実践ー
群馬県立利根実業高等学校 校長 松岡 保
※本年度の活動報告
1 はじめに
本校のユネスコスクールとしてのSDGsおよびESD活動に関する実践の柱は、「教育活動」「食育活動」「地域ボランティア活動」です。これらの活動について特徴的な取り組み活動を紹介します。
2 教育活動 放置竹林の環境整備の取り組み
森林科学コースでは地域における竹林整備の問題の解決をしています。農業経営者と連携して木育活動を行い、林産資源の有効活用として竹炭の製造をおこなっています。竹林整備によりタケノコの収量が増加、タケノコの有効活用として「たけのコロッケ」を考案しました。活動が評価され、フードビジネス甲子園で優秀賞を受賞いたしました。コロッケが特産品となることで、環境整備が進み、地域の経済が活性化して成長が見込めることが分りました。
3 食育活動 そば打ち交流
食品文化コースではそば打ちを通して食育活動を行っています。小学生への講習やえびす講、柳波まつりに参加し、技術を紹介し、交流を深めています。授業ではそば打ち段位取得を目指して初段9人、二段5人が段位を取りました。そば打ちは技術向上、伝統技術の継承ならびに地域の高齢者の活力を目的に取り組み、成果をあげています。
4 地域ボランティア活動 野菜と花の栽培交流活動
幼稚園や小学校、地域に向けて野菜と花の栽培普及活動を行っています。生物資源コースでは幼稚園でサツマイモの栽培や収穫体験、小学校でミニトマト、ナス、キュウリや沼須ネギの栽培から収穫について学んでいます。生活環境コースでは草花の生産から装飾まで行い、寄せ植え教室や公園への飾花活動、小学生への草花栽培体験により交流活動をしています。川場村や赤城サービスエリアでは草花のプランターを設置し、憩いをあたえています。地域の交流活動を通して利根沼田の産業や教育活動について広めています。
5 活動について
以上の活動では「教育活動」「食育活動」「地域ボランティア活動」に従い、課題解決型学習を 通して実践してきた活動の一部です。これらは、地域の皆さんの協力や活動の場の提供により可能となっています。今後も様々な諸活動を通じて利根沼田地域の経済振興・環境保全に貢献できる人材の育成に向け、生徒・職員が一丸となって各種教育活動に臨んでまいります。
来年度の活動計画
※来年度の活動計画
本校では、ユネスコスクール活動の柱である「環境教育活動」「食育活動」「地域ボランティア活動」の充実を図ることを重点目標として取り組んでいきたい。そのためには①SDGsの目標達成を目指した活動、②地域が求める社会の担い手(ユース)育成を目指した生徒サポート活動が重要である。
①SDGsの目標達成を目指した活動
環境教育活動では、生物多様性の保持・保護と回復・森林の管理等のESD活動を充実させていきたい。食育活動では、食品の安心・安全を目指した農業学習を充実させていく。地域ボランティア活動では、農業学習や工業学習で生徒が身に付けた技術力を生かした地域ボランティアの充実について、地域の一員としてSDGsの目標達成を目指した活動に継続して取り組んでいく。
②生徒のサポート活動
持続可能な開発を加速するために必要な、教育プログラムの研究を行い、社会の担い手(ユース)育成を目指した生徒サポート活動に継続して取り組んでいく。
