所在地 〒631-0074 奈良県奈良市三松1-5-6
電話番号 0742-45-0515
ホームページ https://www.city.nara.lg.jp/site/tomiokita-y/
加盟年 2010

2025年度活動報告

活動分野

環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 健康, 食育

本園は「であい ふれあい そだちあい ハートフル富雄幼稚園」をスローガンに持続可能な社会を形成する担い手を育てることを目指し、就学全教育として幼稚園で遊びや生活の活動を通して、実戦してきました。

①食育にかかわる活動

幼稚園環境部さん(地域の方々で構成・畑や草花等について教えてくださいます)と一緒に、年間を通して、野菜(スナップエンドウ・ソラマメ・キュウリ・トマト・ナス・オクラ・玉ネギ・サツマイモなど)を育てています。苗から植えるもの、種をまくものがあり、それぞれの植え方やまき方、水のやり方を教えてもらいました。種からはなかなか発芽せず、「まだ芽でないな」「寝てるのかなぁ」「もう、芽でないのかなぁ」などいいながら水やりを続けていると、土がかすかに盛り上がり芽が出てきました。「やったー、芽出てきたわ」「大きくなるかな」とその後も生長を楽しみに、育てる姿がありました。大きく育った野菜の収穫後は、形や大きさや色の違い、香り、味などを実際に視覚・触覚・嗅覚・味覚で感じることができました。また、水やりや草引きなどの世話をしないと枯れてしまうことや、太陽の光を浴び、肥料(栄養)をあげることで大きく育つことも学びました。苦手な野菜も、自分たちで育てたということで食べてみたり、おいしいと感じたりするようで、収穫したサツマイモを使って焼き芋パーティーをすると、「甘い!おいしい!」と言っておかわりする姿もありました。野菜を育てて収穫したものをいただくということは「命をいただくこと」ということを菜園活動を通して子どもたちなりに感じることができました。

      

      

②国際理解にかかわる活動

地域の茶道の先生にゲストティーチャーとして来ていただき、茶道教室(年2回)を計画しました。1回目は子ども茶道教室。リズム室にお茶席(畳敷)を設け、ゲストティーチャーから、茶道の歴史や茶葉について、茶道具、茶道にかかわる飾りや生け花について教えていただきました。初めて見るお道具や言葉、ゲストティーチャーのお点前(作法)を見て興味津々の子ども達。お菓子をいただく時は、隣の人に「お先です」と声をかけることを教えていただきました。今回は、ご自服。一人一人茶筅をもち、小さなかわいい手でお茶を点てました。手首を上下に動かすことが難しかったようですが、手伝ってもらいながら、最後まで1人で点てることができていました。初めてお抹茶を飲む子も多く、「ちょっと苦い」「おいしいで」「おかわりしたいくらいや」など感想はさまざまでしたが、茶道を通して、おもてなしの心や美しい所作やマナー、日本古来からある伝統文化への理解など、多くのことを学ぶことができました。次回は2月に、親子でお互いにお茶を点てあう「親子茶道教室」を予定しています。お茶を飲んでいただく相手の事を思いやり、おもてなしの心で取り組んでいけたらと思います。また、茶道教室を通して、親子で日本古来の伝統文化や行事に関心をもってもらえたらと思います。

      

   

来年度の活動計画

今年度同様、菜園活動を計画的に実施し、旬の野菜を収穫することや調理して食する喜びを味わい、友達や地域の方々と活動する中で、一緒にする楽しさや労働することを喜ぶとともに、もったいない精神を持ち環境についても考えていきたい。持続可能な取り組みについても、子ども達と一緒に何ができるか考えて取り組んでいきたい。

過去の活動報告