• とくしまけんりつとみおかひがしちゅうがっこうこうとうがっこう
  • 徳島県立富岡東中学校・高等学校

  • Tokushima Prefectural Tomiokahigashi Junior High School, Tomiokahigashi High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒774-0011 徳島県阿南市領家町走寄102-2
電話番号 0884-22-2120
ホームページ https://tomiokahigashi-hs.tokushima-ec.ed.jp/
加盟年 2018

2023年度活動報告

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困

本校は,「環境」,「防災」,「経済・人権」,「国際交流」の4つプロジェクトを中心の活動テーマとして,ESDをこれからの地域及び国際社会で生き抜くための必須の学習と捉え,その学習を通して,グローバルな視点を養い,主体的に学び,多面的・総合的・客観的に分析し,問題解決のために実践に移す力を育成することを目標としている。

具体的には,専門家による講演会,ディベート及び課題研究,国際交流活動を柱に,①SDGsに係わる学習,②防災に係わる学習,③国際理解に係わる学習,④持続可能な消費に係わる学習を行った。

○中学校の活動
①,③,④に係わる学習
4月に,新3年生が昨年度の「ESD・SDGs課題研究」のポスター展示を行った。
11月に,3年生が加藤研二さん(阿南高専准教授)をお招きして、SDGsカードゲームを実施した。
12月に合唱紗曲家の弓削田健介さんによる人権コンサートを実施した。
1月に,3年生がリサーチ&レポートの授業で,興味関心に応じた個人での調べ学習及び発表をした。
2月に,2年生がESDの学習結果の発表として中1生に対してポスター発表を行う予定である。3月に高校2年生のESD・SDGs課題研究と合同発表会を行う予定である。世界や日本の課題を調べ,地球環境を守りながらも発展する提案を考えていく。
②に係わる学習
1年生が郷土の良さを知り,南海トラフ巨大地震に備える心構えを身につける学習を行った。

○高校の活動
①,③,④に係わる学習
4月に,新3年生が昨年度の「ESD・SDGs課題研究」のポスター展示を行った。
7月に高校1・2年生対象にSDGs講演会を実施した。演題は「SDGsって何だろう(エシカル消費を含む)」。講師は,加渡いづみ 氏(四国大学短期大学部教授)。
7月から10月にかけて,事前のDVD視聴の後,ユニクロ・GU主催「届けよう,服のチカラプロジェクト」を行った。
12月にESDに関連するテーマでディベートチャンピオンシップを1年生が実施する予定である。
12月に高校1・2年生対象にSDGsに関連した講演会を実施した。演題は「カーボンニュートラルを自分事に!」講師は床桜英二氏(徳島文理大学総合政策学部教授)。
1月に「書き損じハガキ・キャンペーン2023」(日本ユネスコ協会主催)に応じて,世界ユネスコ寺

2023年度服のチカラプロジェクト第1回

2023年度服のチカラプロジェクト第1回

子屋運動への協力としてハガキを送った。
2月に国際交流に関する出張講義を行う予定である。
3月に高校2年生が「ESD・SDGs課題研究」発表会を中学校2年生と合同で行う予定である。
②に係わる学習
毎学期,南海トラフ巨大地震に備える避難訓練を行った。
7月に地域の避難経路の清掃を行った。
9月に文化祭で防災についての啓発展示(ポスター・書道・レポート)を行った。
1月にJRC部員が能登地震募金活動を行った。

来年度の活動計画

今年度は新型コロナの5類移行を受け,ユネスコスクールに関連する活動・学習が対面・オンライン併用で活発に行われた。次年度は他校の活動も参考にしながら,より積極的に活動に取り組み,深化,発展させることができるようにしたい。また,GUが主催する「届けよう,服のチカラプロジェクト」の活動は今後も継続していきたい。ゴミの分別を通じての資源のリサイクル活動は,より積極的に進めていきたい。今年度もあまりできなかった国際交流活動を次年度はより一層活発にすることをめざしたい。英語を使用しての交流活動は高校の英語研究部を中心として行う。国内のユネスコスクールの学校との交流活動が開始できるようにしたい。

過去の活動報告