• きょうとしりつすざくだいよんしょうがっこう
  • 京都市立朱雀第四小学校

  • Kyoto Municipal Suzakudaiyon Elementary School 
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, 気候変動, エネルギー, 環境, 国際理解, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費

所在地 〒604-8482 京都府京都市中京区西ノ京笠殿町164
電話番号 075-841-3204
ホームページ http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=103305
加盟年 2018

2023年度活動報告

活動分野

生物多様性, 気候変動, エネルギー, 環境, 人権, 持続可能な生産と消費

 本校は「持続可能な社会づくりを担う子の育成」を研究テーマに、環境教育、人権教育を大きな柱として教育活動に取り組んでいる。ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して持続可能な開発および持続可能なライフスタイルの育成を目標とした。持続可能な社会を担う子どもの育成を目指し、教科横断的なつながりと地域・社会とのつながりを関連付けた探究的・協働的問題解決学習で、物事を多面的、総合的、批判的に考える力や学んだことを社会で実践する力をつけることで自己有用感や将来展望をもてるよう総合的な学習の時間や理科、各教科で日々教育活動に取り組んできた。

例えば4年生は総合的な学習の時間に、「エコライフfor SDGsという単元を計画し、ごみ問題や食品ロスの問題を取り上げ、課題を解決するアイデアを考えて実践したり改善したりすることでわかったとこを地域の人や保護者の人に発信した。5年生は本校のエコ改修された校舎の秘密を探っていくことで、熱・水・光・風など自然エネルギーを利用する校舎の工夫を生かす実践について他者と関わりあいながらエコライフについて広げていく取り組みをした。このように各学年の実態に応じて主体的な参画者として課題を解決していく学習を大切にしてきた。

 

来年度の活動計画

 教科横断的に環境教育・人権教育に取り組んでいくことで、より環境問題を自分ごととして考え、自分たちも京都市、日本、世界の一員であるという自覚をもっ子の育成を目指し、実践に取り組んでいきたい。今後、プログラミング学習と関連させ、人感センサーや音感センサーなどを取り上げ、エネルギーを効率よく利用する仕組みについて知ることで、限られた資源をより大切にする資質を育てていきたい。また、そういった仕組みが目の見えない人の助けになっている一面があることにも気づき、ソーシャルインクルージョンを実現する未来の社会の参画者を育成していきたい。

過去の活動報告