- せいしんちゅうがっこう・せいしんじょしこうとうがっこう
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清心中学校・清心女子高等学校
- Seishin Junior High School / Seishin Girls' High School
- 種別中等教育学校または中高一貫校等 地区中国・四国地区
- 主な活動分野生物多様性, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 貧困
| 所在地 | 〒701-0195 岡山県倉敷市二子1200 |
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| 電話番号 | 086-462-1661 |
| ホームページ | http://www.nd-seishin.ac.jp/ |
| 加盟年 | 2012 |
2025年度活動報告
生物多様性, 海洋, 気候変動, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)
本校は「心を清くし 愛の人であれ」という校訓のもと、感謝と奉仕の心を持って誰かを想って行動することを学園理念としている。他者と協働しながらグローバル・リーダーとなるための資質能力を育むことを主な目標とし、ユネスコが提唱する教育理念である「学びの4本柱」を基に、様々な分野の学習や実践を通して次の①から③のサイクルが継続するよう意識しながら活動に取り組んだ。加えてESDの理念を核にして探究活動や授業、国際交流等を含む外部連携を運営している。
① 学校内での気づき
1-1 日々の授業や講演会[授業内]
各教科において机上学習を起点に世界で起きている事象に関する知識を得て、そしてそれぞれがどのように繋がっているのかまずは自身で考えさせることをねらいとする授業を展開したり、大学教授を講師としてお招きして環境再生や女子研究者に関する講演会を6学年対象に行ったりした。生徒だけでなく教員や保護者の方々の参加を募ることで、ESD実践の輪を広げる契機となった。
また、高校1年と2年の国際系の生徒らで国際デーについてまとめ、カレンダー形式にしたものを授業で発表しただけでなく複数の教室に掲示したことで、その教室を利用する多くの生徒にその日の国際デーについて普及させることができた。
1-2 探究や部活動[授業内外]
授業での学びや気づきから自身の探究や研究活動、部活動に繋げ、主体的に考えて行動する力を育成した。生徒らの知的好奇心の尊重を重要視し、分野は植物や動物実験代替法等の理系研究から、地域活性化やSNS社会におけるプロパガンダ等の文系研究まで多岐に渡っている。特に理系分野においては、マレーシアの高校生と英語で相互発表をして交流を深めた。さらに専門分野に関する研究は複数の大学や企業との連携も行い、知見を広げながら統合的にESD実践をした。
② 学校外との繋がり
2-1 地域の子どもたちを対象とした自然体験教室
本校の豊かな自然環境を活かし、環境学習を中心とした竹ワークショップや里山の在り方を考える教室を開講している。生徒がボランティアとして運営補助をし、ともに持続可能な社会を考えるきっかけになった。
2-2 海外研修
アメリカにある姉妹校(サンノゼ高校)やフィリピン研修、オーストラリア研修等を通して、その場の国際交流だけでなく帰国後も研究の相互発表等継続交流をすることで地域や国内の視点に留まっていた部分もより視座が高くなり、他者理解や新たな価値観の獲得に繋がった。
③ 社会貢献
3-1 学校行事の一環として
現代社会の問題に目を向けて特別養護老人施設での奉仕作業や難民支援のための募金活動、国内外の施設や団体への献品を通して学校全体で社会的に弱い立場にある方々に想いを寄せ、同じ地球市民として互いに尊重し合う姿勢を育んだり平等や公平について学んだりすることができた。
3-2 研究発表
世界大会の「国際学生科学技術フェア(ISEF)」をはじめ、研究報告を国内外で行うことで諸問題の周知に繋がるだけでなく、生徒自身の発信力の向上に繋がった。
来年度の活動計画
本校の強みである国際理解教育や理系教育を中心に生徒の主体的かつ統合的な学びをより深化・促進させるとともに、発信する機会を増やしていく計画を立てている。また学びの場においては、世界の諸問題を生徒自身が自分ごととして考え、中高一貫校の特色である「6年教育」を活かしながらESD実践を日々の生活の中でできるよう意識づけに注力したい。
