• おかやまけんりつおかやまいちのみやこうとうがっこう
  • 岡山県立岡山一宮高等学校

  • Okayama Prefectural Okayama Ichinomiya Senior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困

所在地 〒701-1202 岡山県岡山市北区楢津221
電話番号 086-284-2241
ホームページ http://www.itinomiy.okayama-c.ed.jp/itiko.htm
加盟年 2010

2023年度活動報告

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困

当校は、ESDの実践を通して、平和で民主的な社会の発展に、創造的に寄与できる生徒の育成を目標としている。ユネスコ部やユネスコ委員会を中心に、学校全体で国際交流や地域貢献などに取り組んでいる。具体的な活動は以下の通りである。
SSH指定校(課題探究)に関わる活動
SSHとして本校は学校設定教科の中でESDの実践を行っている。「iCデータ&ロジカルサイエンス」ではグループ活動による論理的思考力、情報分析活用力を育成しながら課題研究を行うとともに、「iCアカデミックイングリッシュ」・「iCイングリッシュ」では近隣大学留学生のサポートを受けて、英語での発表力の育成をめざしている。また国際交流としては、韓国の慶南科学高校とお互いの課題探究の内容を英語でプレゼンテーションをするなどの、交流をしている。
SDGsに関わる学習
2年生で1年間かけて課題探究を行っており、そのテーマをSDGsの17のゴールから設定するようにしている。2年次に研究テーマをSDGsに関連付けて考えられるように1年次から指導を行っている。1年次には「iCイングリッシュ」でSDGsの17のゴールについて知り、身近な問題点を探しポスターにまとめて英語での発表を行っている。
ユネスコ部においては、フェアートレードを今年度の活動テーマとし、文化祭ではフェアートレード珈琲の販売を行った。またその成果を第9回全国ユース環境活動発表大会(環境省、国連大学サスティナビリティ高等研究所、独立行政法人環境再生保全機構主催)の中国大会で発表した。
社会貢献に関わる学習
1年次に2回、2年次に1回、行事として社会貢献活動を行った。1年次では小学校や公民館等、また中山間地域での清掃活動を行った。2年次では中山間地域でボランティア活動を行い、県内の中山間地域の現状について知ることで、持続可能な社会のために自分たちに何が出来るのか考える一つの契機となった。また、地域の小学生を対象とした科学教室、プログラミング教室等を開催したり、全国の学童保育児童を対象にフードロス削減の学習会を他校の高校生と協同で行うなど幅広く活動している。

来年度の活動計画

授業時
1年次:探究活動の学びを段階的に身につけ、普通科と理数科の学習内容を融合しながら横断的なつながりを持つ。地域貢献や国際交流の活動体験を通して、自分の探究テーマをSDGsと結びつけて見つけていく準備段階とする。
2年次:普通科「iC課題探究α」、理数科「iC理数探究Ⅰ」
自然現象や社会現象、SDGsに関わる課題を取り上げ、仮説・検証を行い論理的に考える探究活動を行う。また、ポスター形式にまとめ、自分たちの考えを発表する力も育成する。
3年次:「iC進路探究」2年次での課題探究の経験を踏まえ自己の在り方・生き方、進路に
ついての学習を展開する。
授業以外の活動
・岡山県高等学校ユネスコスクールネットワーク交流会に参加する。
・外部団体や企業によるイベントや学習会に参加する。
・社会貢献活動で地域社会と積極的に関わる。
・ユネスコ部やユネスコ委員を通じて校内でESDを実践する場を設ける。

過去の活動報告