• あらかわくりつおぐみやまえしょうがっこう
  • 荒川区立尾久宮前小学校

  • Arakawa Municipal Ogu-Miyamae Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野環境, 食育

所在地 〒116-0011 東京都荒川区西尾久1−4−17
電話番号 03-3893-3536
ホームページ https://www.aen.arakawa.tokyo.jp/OGUMIYAMAE-E/
加盟年 2012

2023年度活動報告

活動分野

環境, 食育

本校は、「人と人 人と自然 人と社会 のつながりを大事にする」を活動テーマとして、これからの社会を担う児童を育成するに最も普遍的な理念と捉えている。ESDの実践を通して、自分そして友達と共同して問題を見出し、解決を図っていく力の育成を目標とした。具体的には、環境、食育を柱に、①鮭の里親事業に係わる教育、②食育に係わる学習、③環境学習を行った。

①鮭の里親事業に係わる教育
荒川区の事業を本校の教育課程に位置付けて実践している12年目を迎えた事業である。山形県鮭川村立鮭川小学校、荒川区立第二日暮里小学校との3校で実施している。鮭川村特産のきのこを使用した「きのこ給食」を年2回行った。当日は本校5年生と他二校でオンライン交流を行った。12月に鮭の卵を預かり、孵化後5年生が中心となって稚魚を育て観察してきた。2月中旬に稚魚を鮭川村に移送し、2月下旬に5年生の代表児童が鮭川村に行って鮭川に稚魚を放流する予定である。放流の様子をオンラインで結び、学校に残る5年生も一緒に放流の様子を見る予定である。

②食育に係わる学習
3年生は大豆を育て、育てた大豆から「宮前ふりかけ」を作った。4年生は江戸伝統野菜である「三河島菜」の栽培を通して地域の伝統文化に触れていく活動である。9月に種まきを行い、12月には収穫した。地産地消のことなどから食育の要素も含んだ学習となっている。5年生は米作り、6年生はみそ作りをすることで食の大切さを学んでいる。
また、給食でも世界の料理、日本の伝統料理を給食の献立に
し、食への興味関心をもたせている。
今年度1月31日に3年生が、わたしたちと和食のモデル授業を行う予定である。

③環境学習
学校内のビオトープを活用し、生態系や自然環境に関わる内容を学ぶことができた。

来年度の活動計画

〇えだまめのさやむき(1年)
〇そらまめのさやむき(2年)
〇大豆の栽培、宮前ふりかけづくり(3年)
醤油についての出前授業
〇三河島菜の栽培、(4年)
〇鮭の里親事業、稲づくり、米の学習(5年)
〇宮前みそづくり(6年)
〇世界の料理、日本の伝統料理を給食の献立に
〇行事食給食
〇ビオトープ(1,2,5,6年)

過去の活動報告