• こうなんしみやだしょうがっこう
  • 江南市立宮田小学校

  • Konan Municipal Miyada Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野環境, 人権, 持続可能な生産と消費, 食育

所在地 〒483-8369 愛知県江南市後飛保町両家125
電話番号 0587-58-7372
ホームページ https://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2310021
加盟年 2014

2023年度活動報告

活動分野

環境, 人権, 持続可能な生産と消費, 食育

愛知県江南市立宮田小学校は、愛知県北部に位置し、校区が木曽川と接している。「心豊かでたくましい宮田っ子」を学校理念とし、地域の伝統や特性を生かしながら、知・徳・体の調和のとれた児童の育成をめざしている。
ユネスコスクールが重点的に取り組む三つの分野の中で、「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」について、本年度も、特に重点的に取り組んだ。そして、地域を知り、地域と共に歩み、豊かに生きていく力の育成を目標とした。目指すところは次の二点である。

①自然体験を通して、環境問題を考えるきっかけとし、生涯にわたって環境について考える資質や能力を身に付ける。
②地域の一員という自覚をもち、人と関わりながら活動することに喜びを見い出せるようにする。

【活動内容例】「3年生・大根栽培」
大根栽培では、地域の人材である、「宮田小支援ボランティア」の方々に協力していただき、大根栽培の準備(草刈り・耕運など)を、6月下旬からをしていただいた。
9月14日(木)に、支援ボランティアの方々の説明を受けながら、3年生児童が畝作りをし、大根の種をまいた。ペットボトルでくぼみをつくり、大きく育つように願いを込め、丁寧に種をまいた。
10月5日(木)に、支援ボランティアの方々の指導で、大根の間引きを行った。また、大根をよく観察し、地域でよく栽培されている大根への興味を高めた。
11月28日(火)に、支援ボランティアの方々と共に大根の収穫を行った。収穫した大根を、細かいところまでよく観察しながら水彩画を完成させた。収穫した大根を持ち帰り、各家庭で調理を行った。
活動の終わりに感謝状を贈呈するなど、地域の支えに対する感謝の思いを表現して活動を締めくくった。

【成果】
大根を種から育て、間引き、収穫を行い、消費するまでの一連の体験によって、地産地消や環境について考えを深めることができた。
また、地域の方々と共に活動する中で、地域と自分自身との繋がりを実感し、多くのボランティアの方々と接する中で、コミュニケーション能力が着実に育った。

来年度の活動計画

3年生 「大根を育てよう!」
1 宮小支援ボランティアさんとの打ち合わせ(4月初旬)
2 畑づくり
宮田小学校支援ボランティアさんによる草取り、耕耘、施肥(6月下旬)
草取りについては、7~9月にも行った
3 宮田小学校支援ボランティアさんとの種まき(9月中旬)
4 大根調べ(観察と水やり、調査)
5 宮田小学校支援ボランティアさんとの間引き(10月初旬)
6 大根収穫に向けての準備
宮小支援ボランティアさんとの打ち合わせ(10月中旬)
7 大根収穫(11月下旬)

過去の活動報告