所在地 | 〒010-8525 秋田県秋田市下北手桜守沢8-1 |
---|---|
電話番号 | 018-836-2478 |
ホームページ | http://www.meioh.ed.jp/ |
加盟年 | 1963 |
2023年度活動報告
生物多様性, 気候変動, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 持続可能な生産と消費
本校は、ユネスコ活動の理念の啓発や国際理解をテーマに、ユネスコスクールが重点的に取り組む活動を通して、ユネスコやSDGsに関する知識や、多様な文化を大切にする心の育成を目標に取り組んだ。
重点分野に関する活動は以下の通りである。
〇地球市民および平和と非暴力の文化
秋田ユネスコ協会が主催する「外国人による日本語スピーチコンテスト& 世界と語ろう!ユネスコタイム」に生徒が参加し、ボランティアとしてイベントの運営も手伝ったほか、県内に在住する外国(アジア各地、アメリカ合衆国、ウクライナ、ウガンダなど)出身の方々と語り合い、異文化に関する理解を深めた。
〇持続可能な開発および持続可能なライフスタイル
総合的な探究の時間でSDGsについての調べ学習を行い、学校祭などの機会にその成果を発表した。国際デーにあたって、ポスターを作成してオンライン上で校内に配布し、生徒や教員、保護者に「フードロス」について啓発活動を行った。
〇異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重
「ユネスコ同好会」の生徒を中心に、調べ学習に取り組んだ。世界文化遺産についての啓発を目的に「世界遺産クイズ」を作成した。自分たちの住む地域の文化財にも目を向ける活動を行い、江戸時代の紀行家菅江真澄に着目し、調べ学習を行った。これらの学習の成果は、イオンモール秋田で行われた文化イベントで、大勢の聴衆の前で発表した(あわせて、ユネスコの活動についても紹介した)。
その他、秋田ユネスコ協会と連携し、各種イベントの運営補助ボランティアや、上記「食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー」以外にも、各種の国際デーにあたっても、ポスター制作などの啓発キャンペーンを行った。
来年度の活動計画
○総合的な探究の時間や各教科などあらゆる教育活動の場面で、持続可能な社会の構築に向けての知識や文化遺産についての理解を深める。
○秋田ユネスコ協会と連携し、各種ボランティアに参加し、奉仕の精神を養うとともに世界の諸問題について考える契機とする。
○学校行事などの機会を活用し、校内だけでなく地域社会に向け、ユネスコの活動(SDGsや文化遺産保全)についての啓発の拠点となる。
〇国際交流活動を活発に行い、異文化理解を深める。