• たかやましりつこくふちゅうがっこう
  • 高山市立国府中学校

  • Takayama Municipal Kokufu Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒509-4115 高山市国府町三日町450
電話番号 0577-72-2044
ホームページ https://www.city.takayama.lg.jp/kurashi/1000020/1000114/1000781/1009735/index.html
加盟年 2017

2023年度活動報告

活動分野

文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 福祉, 持続可能な生産と消費

本校では、ユネスコが重点的に取り組む3つの分野の、①地球市民および平和と非暴力の文化、②持続可能な開発および文化の多様性と文化遺産の尊重につながる取り組みとして、「自ら課題をみつけ、探究的な見方・考え方を働かせて課題を解決し、自己の生き方を考えることができる」生徒を目指して、以下の取り組みをした。

(1年生)

「高山研修」では、これまで知らなかった伝統芸能や文化遺産、観光地としての高山市を知る活動を行った。高山市についての事前学習を終えたあとに、市が作成している「ウォークラリー」のコースを利用し、これまで行ったことのなり神社仏閣や市の歴史を展示している博物館等を巡った。また、高山市を訪れる海外から来た観光客にインタビューをする等の活動も行った。その後、自分たちの住んでいる国府地域について調べ、国府地区の「ウォークラリーマップ」づくりに取り組み、あらためて、地元についての理解を深めた。

(2年生)

「金沢研修」では、高山市とは違った、伝統産業を大切にしている文化都市での体験学習を通して、それらを守り伝えていこうとする人たちの強い願いと思いから、地元国府や高山との共通点や相違点をみつけ、今後自分たちがどう地元国府に関わっていけばよいか、今後の自分の考えを導き出すことができた。

(3年生)

「東京研修」では、東京で働く人々の情報を収集し、共有することで自分自身の職業観を広げることができた。また、テーマパークや地元を離れて中央で働く人たちから、自分の生き方が周りの人々を喜ばせる、そのために今、一生懸命に学ぶことが大切であると、今後の自己の生き方を見つめ、考えることができた。

(全校)

・夏休みに、地域の福祉協議会から依頼された、放課後児童教室や老人介護施設等へのボランティア活動に多くの生徒が参加した。

・岐阜県警察が提唱する「岐阜の未来は君たちで」をキャッチフレーズに、生徒自らが自発的に取り組む「生徒の生徒による生徒のための非行防止・規範意識啓発活動」である「MSJ(マナーズ、スピリット、ジュニア)として年間を通して活動した。

 

来年度の活動計画

【1年生】

4月~ 6月:高山研修のねらい、内容、年間の見通し

7月~ 9月:課題を設定し、班別(またはグループを編成)で当日までの詳細を計画

10月~12月:高山研修実施、振り返り、および今後の国府町での活動の見通し(ウォークラリーマップ作り)

1月~ 3月:1年間の取り組みの成果発表会の実施

【2年生】

4月~ 6月:金沢研修のねらい、内容、年間の見通し

7月~ 9月:研修先決定、当日の日程、グループの行動計画作成

10月~12月:金沢研修実施、振り返り

1月~ 3月:次年度東京研修の日程や内容、研修場所の選定等の決定

【3年生】

4月~ 6月:東京研修のねらい、内容等の確認と、研修場所決定等

7月~ 9月:東京研修実施(企業研修、現地での進路講話等、将来の生き方につながる内容で)

10月~12月:岐阜県進路指導研究部会発行の冊子「生きる」(1~3年で使用)を用いた進路学習と、未来予

想図の作成を行う

1月~ 3月:進路決定、在校生との語る会で、自分の成長と将来の生き方について堂々と語る姿を示す

【全校】

「MSJについて」

6月:「MSJ(マナーズ、スピリット、ジュニア、リーダーズ」希望調査、メンバー決定、名簿作成

8月:活動開始(毎月PTA、地域のボランティアの方々と協力)

2月:今年度の成果と課題

「夏休みボランティア活動」

6月:参加希望者募集(活動場所と計画)

7月:名簿作成、施設への依頼(福祉協議会を通じて)

8月:実施

9月:振り返りとまとめ

 

 

 

過去の活動報告