• みつけしりつかみきただにしょうがっこう
  • 見附市立上北谷小学校

  • Mitsuke Municipal Kamikitadani Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒954-0025 新潟県見附市牛ヶ嶺町1292
電話番号 0258-61-1150
ホームページ http://www.mitsuke-ngt.ed.jp/~kamikita/
加盟年 2011

2023年度活動報告

活動分野

環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 福祉, 持続可能な生産と消費

「上北谷に学び、上北谷でつながり、上北谷の未来を創る」をテーマに上北谷への愛着や誇りを育み、上北谷の未来を切り拓く人材を育てるために、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して、進んで地域の人・もの・ことと関わって課題を追求し、自分の生き方につなげていく力の育成を目指している。
◆取組内容
【環境に関わる活動】
<地域住民との連携による循環型農園活動>
・地域の方で結成するチーム農援隊の方と、稲藁、花壇の枯れた花、牛糞、米ぬかを一緒に積み上げて、堆肥作りに取り組んでいる。2年間寝かせてできた上質の堆肥を学校田、畑、花壇にまき、資源を無駄なく活用している。持続可能な環境にやさしい農園活動を進め、自然環境保護の意識を高めている。
<稚児清水川の環境保全>
・漁協組合の方と連携し、令和4年12月に鮭の卵を孵化させ稚魚を育て、令和5年3月に地元の稚児清水川に放流した。令和5年11月、遡上してきた鮭を見学した。魚道整備出前授業に参加し鮭が遡上できる環境について学んだ。そして、令和5年12月から鮭の卵を孵化させ稚魚を育てている。今後、放流を行い、整備された魚道に遡上してきた鮭の見学を通して、環境保全の意識を高めていく。
<資源の有効活用と世界平和>
・児童会が中心となってのペットボトルキャップと使用済み歯ブラシの回収を行っている。キャップは資源の活用だけでなくワクチン支援に役立つことを学習し、世界の子どもたちのために自分たちができることを考え、実践する態度を育成している。
【健康福祉に関わる活動】
<認知症サポーター養成講座の実施>
・高齢者が多いという地域の実情から、地域の認知症サポーターグループと連携して高齢者や認知症について正しく理解し、温かく見守る気持ちと自分たちができることを考え実行する態度を育成している。
【地域遺産等に関わる活動】
<郷土の詩人「矢沢 宰」について学ぶ>
・ふるさとを愛する子どもたちの育成を目指して、「矢沢宰」朝会や「こぶし忌」の実施、全校詩集の作成、歌の斉唱など、矢沢宰を意識した学習に取り組み、理解を深め、矢沢宰の母校で学ぶことを誇りとする気持ちを醸成している。

来年度の活動計画

〇児童数、職員数の減少を考慮し、見直しをしながら実施する。
【環境保全活動】
・稚児清水川の調査活動(環境保全)
・鮭の稚魚の放流と魚道整備により遡上するであろう鮭の調査活動
・お花いっぱい運動 など
【地域住民との連携による循環型農園活動】
資源の再活用として、収穫後の稲藁、枯れた草や花、米ぬか、牛糞を何層にも積み上げて堆肥を作り、持続可能な環
境に優しい活動に取り組む。
・堆肥作り、堆肥まき、稲作活動、お花いっぱい運動など
【資源の有効活用と世界平和】:児童主体の委員会活動
・ペットボトルキャップ集め(世界の子どもたちのワクチン支援にする)
・使い済み歯ブラシ集め(資源の再活用として)
【健康・福祉に関わる活動】
・地域の認知症サポーターと連携した養成講座の実施
【地域遺産等に係る活動】
・ふるさとの詩人「矢沢宰」に関する学習 他

過去の活動報告