2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 環境, 世界遺産・地域の文化財等, 福祉

「上北谷に学び、上北谷でつながり、上北谷の未来を創る」をテーマに上北谷への愛着や誇りを育み、上北谷の未来を切り拓く人材を育てるためにESDを通してふるさと見附を愛する子どもの育成や世に役立つことを喜びとする子どもの育成を目指している。

◆取組内容
(ア)環境に関わる活動

○企業との連携による環境保全活動

・地元企業と連携し、水をきれいにする過程について3,4年生が出前授業を実施し、川の水の環境保全について学び、きれいな河川にしたいという意識を深めた。

また、12月から鮭の稚魚を育て、3月に地元の稚児清水川に放流した。

○地域住民との連携による循環型農園活動

・地域の方で結成するチーム農援隊の方と、稲藁、花壇の枯れた花、牛糞、米ぬかを一緒に積み上げて、堆肥作りに取り組んでいる。2年間寝かせてできた上質の堆肥を学校田、畑、花壇にまいて活用している

○児童と職員の連携による節電、節水等のエコ活動

・環境福祉委員会が中心となってのエコキャップの回収、節電、節水を呼びかけている。また、EM菌の投入によるプール清掃などを実施している。

(イ)健康福祉に関わる活動

○認知症サポーター養成講座の実施

・高齢者が多いという地域の実情から、子どもたちにも高齢者や認知症について 正しく理解し、温かく見守る気持ちを醸成する。

(ウ)世界遺産や地域遺産等に関わる活動

・ふるさとを愛する子どもたちの育成を目指して、郷土の詩人「矢沢 宰」についての学習や、上北谷地区にある文化遺産について調べてマップやガイドブックを作成する等の学習をしている。

来年度の活動計画

児童数、職員数の減少を考慮し、見直しをしながら、今年度の活動を踏襲していく。

○環境保全活動・・・・鮭の稚魚の放流、お花いっぱい運動、水やごみについて考
える学習

EM菌についての学習など

○地域住民との連携による循環型農園活動

・・・・堆肥作り、堆肥まき、稲作活動、お花いっぱい運動など

地域おこし協力隊と連携した上北谷地区での食育と地域活性活動

○節電・節水などのエコ活動

・・・・委員会活動(エコキャップ集め、節電などの呼びかけ)

○健康・福祉に関わる活動

・・・・認知症サポーター養成講座など

○ふるさとの「ひと・こと・もの」について調べる学習

・・・・「矢沢宰に関する学習」他